こんにちは、智行です。
今回は「ヴォーカリストはの楽器もしたほうがいい?」というテーマで話していきたいと思います。
twitterで相互フォローをS君とのやり取りででてきた話題なんですが、
ヴォーカリストは他の楽器をやる必要があるんでしょうか。
ギターを弾きながら歌う人、ベースを弾きながら歌う人、ドラムを叩きながら歌う人
いろいろいますが、別にライブで楽器を持たなければいけないという制約はヴォーカリストにはありません。
だからハンドマイクで歌う人もたくさんいます。
ライブは、それで全然問題ないのですが、ではヴォーカリストは歌だけ気にしていればいいかというとそういうこともありません。
やっぱり他の楽器にも精通している方が絶対に得です。
理由その1、自分のアレンジのイメージをメンバーに伝えやすい。
バンド活動をしていると、だれかが持ってきた曲をバンド全員でアレンジするっていうのが王道のパターンですが、
具体的にどうやってほしいのかを言えるのと言えないのでは、伝わり方が全く違います。
「羽ばたくような感じのドラムにして」
これだと、どのようにドラムをたたいてほしいのかメンバーには伝わりません。いろいろやってみますがどれもピンとこない。
結局決まらず、次回に持ち越し。。。なんてことにもなりかねません。
理由その2、メンバーが持ってきた曲を自分流に崩して歌うことができる。
コードの理論やリズムの理論を漠然とでも知っていれば、自分流に崩してもその曲の魅力を損なわず、自分らし
歌を歌うことができるようになります。
全くそういうのを知らないで歌うと、音と音がぶつかって気持ち悪い和音になっているにも関わらず本人は気づいてないといった、ちょっと痛い感じの歌になってしまいます。
そういったことから、ヴォーカリストもほかの楽器ができるようになるほうがいいんですね。
なにもプロ級になる必要はありません。ドラムだったらパターンが叩けるようになるとかギターだったらコードが弾けるようになるとかでもいいと思います。
また、好きな曲があったら、ほかの楽器はどうやって演奏してるかっていうのを注意して聞くのもいいと思います。
意外な発見もあって面白いと思います(^'^)
というわけで、
ヴォーカリストもほかの楽器をやってみることをお勧めします♪