ザ・インタープリター | 映画大好き 映画畑

映画大好き 映画畑

映画、海外ドラマ好き。
字幕も吹き替えも両方好き。
しがない30代男性の会社員です。
ツィッター @troyachilles318
ゲームやアニメも好きですし、日々の下らない事も書き連ねます。

おはようございます。

 

今週は月曜から躓いた・・・

 

モチベーション持って週明けに臨んだのですが、

ある大きな・・・大きく発展する可能性のある案件、

いつの間にか外されていた。

 

何か一言ぐらいあってもいいんじゃないかと思うのよね。

いやまあ、言えないのも分かるけどさ。

 

まあ、力不足なんですよ。

 

何もかもが力不足。

仕事躓くことも、元カノや周囲を苦しめてきたのも総て自分の力不足。

 

だから、力を持つ!頑張る!・・・頑張りたい・・・


僕は単純な男だし、その単純なところが好きと言ってくれた人がいたなあ・・・
単純だから立ち直りも早いんだけど、モチベーションあげるきっかけが欲しい!!!

そんな月曜日でした。

で、酒に逃げる。と(笑)

ダメですねえ。
酒飲む→体調不良になる。
酒飲まない→眠れない。
完全に悪循環です。


ま、挫けず諦めずがんばるぞーーーーーー


昨夜はこちらを鑑賞。

 

 

 

『ザ・インタープリター』(The Interpreter)

 

 

 

 

 

 

 

 


-----ちょいネタバレあり-----

ちょいと古い2005年公開の映画です。

あるきっかけで暗殺計画を知ってしまった国連で働く通訳の女性と、
(Interpreter→通訳)
2週間前に妻を亡くしたシークレットサービスのストーリー

 


アクションシーンもありますがサスペンス要素が強め。


まあ、何と言ってもニコール・キッドマンが美しいドキドキ

 

 

この方、美貌というかなんというか、
とんでもなく美しいですよね。
エロさは感じないのですが・・・

 

 

物語は、意外と重いのだけれど重苦しさは感じさせません。
銃より言葉。
平和主義がテーマだとは思います。

 

重苦しいテーマですし、
ニコール・キッドマン演じるシルヴィアは、
家族を殺され、肌の色のせいで別れた元彼も死に、
残された兄は・・・
という、呪われてるの?ってぐらい悲しい役を、
勇気があり頭も切れカッコ良い、
しかし弱いところもある人間味溢れる役を好演しています。
シャロン・ストーンあたりがやると、男性に媚びる部分が見えてしまい、
残念な役になりそうですね。

 


対するショーン・ペン演じるケラー。
冒頭のシーンが彼の心情、キャラクターを総て語っています。
普通、あのシーン大喧嘩に発展すると思うのですが、
周りに何も言わせない内に秘めた迫力。
その説得力はさすがショーン・ペンです。

 


そりゃさ、2週間前に奥さんがダンサーと家をでて、
そのまま事故死で亡くなったら・・・

しかし、仕事になれば吹っ切れられる。
そんなケラー素敵です。

 

 

 

物語は薄っぺらい男女の恋愛物語ではなく、
どちらかというと、人間同士の惹かれあいにより進んでいきます。
あっけない幕切れではありますが、そんなものです。

 


エンターテインメント性は薄いかもしれませんが、
娯楽映画としては勿論、社会派ドラマとしても非常におすすめです。

 

 

現在、世界の国連の存在意義が問われている今だからこそ、
国連がどこへ向かうのか?
とこへ向かえばいいのか?
そんな事も考えさせてくれる良作だと思います。


ちなみに本作は「トッツィー」や「追悼」、「ザ・ファーム 法律事務所 」等を監督された、
シドニー・ポラック監督の遺作にあたります。
「ザ・ファーム」とか若い頃凄い好きで何度も観たなあ~

珍しい国連本部での撮影もあり、貴重な作品です。

 

 

『ザ・インタープリター』(The Interpreter)

 

シルヴィア・ブルーム - ニコール・キッドマン(渡辺美佐)
トビン・ケラー - ショーン・ペン(山路和弘)
ドット・ウッズ - キャサリン・キーナー(深見梨加)
ニルス・ラッド - イェスパー・クリステンセン(清川元夢)
フィリップ・ブレ - イヴァン・アタル(咲野俊介)