駅でのアナウンス。
子供がやったら・・・すごい効果が出た!そうです。
イギリスのロンドン、実際のお話。
BBCのニュースをFACEBOOKで知りました。
ロンドンの地下鉄では、
エスカレーターに乗っている際に怪我をする人が後を立たない。
そこで、9歳の女の子に注意事項をアナウンスしてもらったところ、
エスカレーター事故が3分の2に減った!
9歳の女の子が、アナウンス!
大抵は、大人の落ち着いた感じの声が当たり前。
特に、駅の構内アナウンスとなれば、公の場ですから、
わかりやすく聴きやすい安定感バッチリの声が求められるのが当然。
だからこそ、それをあえて子供の声にすることで、逆に、聞き手の耳をキャッチする!
同じ内容でも、話す人、声、年齢が変われば、情報は全く違う印象になる。
まさにボイスイメージを逆手にとった素晴らしいユーモア!
とは言っても、考えも及ばなかったインパクトある声の選択・・・。
やっぱりイギリスだなあ、と。
日本ならば企画自体が却下されるのでは。
「子供が話す?遊びじゃないんだから!」
「いやいや信憑性がない」
「説得力がない」
となるのでしょう。
しかし、実際に事故が減ったという効果が出てるんですから、
人々の注意を引くという点では、大正解の選択だったわけです。素晴らしい。
そしてそして・・・
子供だから、ではなくて、
子供だからこそ、正しいことを言える。
ですね。
大人になって、いろんな思い込み、発想が縛られてるなあ〜。
子供に見習おう。