声の出し方は十人十色
体の作りや顔の雰囲気も人それぞれなように、
声の出し方も、色々あります。
私は、つまるところ、どんな声であってもその人らしければ良い!と思っているんですが、
お会いする方々の中で、かなり多くの方が
「自分の声がきらいです」とおっしゃいます。
スピーチプレゼンともなると、
「声が嫌いだから話すのが苦手」と思っていらっしゃる方も多い・・・。
その人らしい声とは、楽〜に出せる声のこと。
楽〜に出すのは、実は難しいことではありません!
26回目となった映像に収めてみました!(下記画像をクリック)
ため息を吐く時の、ドワ〜っと息が吐けている時の声。
「は〜」だったり
「が〜」だったりするでしょうが、
その時、息は前にどどどっと吐けています。
これが「息を前に吐く」声。
息を前ではなくて、上に出そうとすると、もちろん口は上には空いてませんから息は詰まります。
また、息を吐かずに話している場合もあります。
それでも音声は出ますけど。
上でもなく、吐かないでもなく、前に!
つまり、口が開いているんだからその方向に、ドワ〜っと吐きます。
体の力を抜いて声を出してしまってください。
きっと・・・ぎゃー。驚くほどの大きな音が出るでしょう。
それこそ、あなた本来の声です。
そして、楽だったでしょう?
いいんですよ、楽に出して^^
ぜひ、息は前に吐いて、楽チンに出してくださいね。
森 裕喜子