詰まった声の治し方 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

声の出し方は十人十色
体の作りや顔の雰囲気も人それぞれなように、
声の出し方も、色々あります。

私は、つまるところ、どんな声であってもその人らしければ良い!と思っているんですが、
お会いする方々の中で、かなり多くの方が
「自分の声がきらいです」とおっしゃいます。

スピーチプレゼンともなると、
「声が嫌いだから話すのが苦手」と思っていらっしゃる方も多い・・・。

その人らしい声とは、楽〜に出せる声のこと。
楽〜に出すのは、実は難しいことではありません!

26回目となった映像に収めてみました!(下記画像をクリック)


ため息を吐く時の、ドワ〜っと息が吐けている時の声。
「は〜」だったり
「が〜」だったりするでしょうが、
その時、息は前にどどどっと吐けています。

これが「息を前に吐く」声。

息を前ではなくて、上に出そうとすると、もちろん口は上には空いてませんから息は詰まります。
また、息を吐かずに話している場合もあります。
それでも音声は出ますけど。

上でもなく、吐かないでもなく、前に!
つまり、口が開いているんだからその方向に、ドワ〜っと吐きます。
体の力を抜いて声を出してしまってください。

きっと・・・ぎゃー。驚くほどの大きな音が出るでしょう。

それこそ、あなた本来の声です。

そして、楽だったでしょう?

いいんですよ、楽に出して^^

ぜひ、息は前に吐いて、楽チンに出してくださいね。

森 裕喜子