映像解説「最初と最後を決める」スパルタ筋トレ(10) | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

おかげさまで10本目となった「お悩み解決スパルタ筋トレ」の映像
先週水曜日にFACEBOOKにアップしております
ご覧いただきましたでしょうか〜

今回のテーマは「最初と最後をバシッと決める」

映像で話せるのは ほんの一部
全部話しきるなんてことはできないので
もう 絞って絞って 削って削って なのです

言い足りないよ〜
と焦る気持ちを抑えて、削って絞ってぎゅうっと凝縮して絞り出したのが
この映像

言い足りないなら
ブログに書けば?

もう一人の自分が囁きましたんもので

そうか!

ブログネタも尽きてきた?からなあ

それにしてもこれも何度書き直していることか
パソコンパタパタパタパタ言わせながら
もー  本当に書くことは 
話すことよりも ずっと苦手   圧倒的に 苦手


映像は下記をクリック^^


さあ 書きます 

では本題

スピーチプレゼンというと
どうしても「中身」を作り込むことに集中しちゃいますです
スライド資料作り  原稿作り です

本番があるとなったら
ほとんどの方がこの「作り」に8〜9割の時間や労力を割かれるんじゃないでしょうか

でも!

誰が何をどう話すか の 何をだけが大事なわけじゃない

だから私この仕事しております

誰が も大事だし
どう も大事なんです



誰が何をどう話すか 
の3要素が最も大きく影響しあい 
聞き手に伝わるパワーが大きいのが

最初と最後 の部分なのであります

相撲で言えば 立会いと土俵際
出会いで言えば 最初の挨拶と別れ際

いくら中身がきっちり出来上がっていたとしても
本番で決して忘れてはいけないこと
それが 最初と最後 なのです

始まる時の話し方
終わる時の話し方

。ここに 魂入れられるかどうか?

これで 決まります
伝わるかどうかが

聞き手は 敏感ですね
聞いていないような人でも これ ちゃんと触覚動かしてますよ
ちゃんと感じています

物理的には非常に繊細なちがいです
たった0.1秒の間合い
声の微妙な大きさ 強さの違い
数ミリの目線の動き

ほーんとに ちょっとしたことです
でも ちゃんと聞き手は感じるのです

すごいね〜 人間って!(動物って)

話す人がどれほど苦労してプレゼン資料を準備してきたか〜!?なんて
まあ実際のところ  聞き手はほとんど気にしません

ご自身が聞き手に回っている時のことを思い浮かれべていただければ
納得できるのではないでしょうか



本日もお客様の本番があり
雪の積もった名古屋あたりを徐行する新幹線に乗って
プレゼンに同行してきました

メッセージ作りや話の構成にはがっつり取り組んで準備され
本番に挑まれました

初めてのテーマのプレゼン
だったこともありますが
ご自身でも「最後、言い切れなかったです」と振り返っていらっしゃいました。


また次があるので、期待いたします!!!!


最初と最後、伝えきるには胆力が必要です
いくら練習したとて 話し手も人間
聞き手に遠慮しちゃったり 気になったりすることがあると
また 事前準備で中身に注力すればするほど
最初と最後をしっかり伝える!という意識が薄くなりがちです

最初と最後は、中身を話す時とは別次元
そのくらいに考えて「伝えるぞ」の気概でお願いします

事前準備は万端に
そしてどうぞ本番では 最初と最後にグイッと気合を入れて取り組んでください!

そうすれば、話全体の価値がグッと上がります!!!!


来週の本番、ググッと気合の入った最初と最後を
楽しみにしています!


森 裕喜子