YOUTUBEにはいろんな秘蔵映像があり、
何度でも見られるので大変重宝する。
毎度、邪魔だなあと感じるのが、映像前のCM。
だが今回、ちょっと発見をした。
話すときの、いわゆる「適度な速さ」がどのくらいか、ご存知だろうか。
現状「正解」は無いに等しい。
しかし、ひとつ目安となるものがある。
以前(それもかなり昔)NHKが出したと言われている数値だ。
1秒に5~6文字、が適度な速さ
だそうだ。
これ、実際には、相当遅めである。
このとおりに話すのを20分聞いたら、
声質や内容にもよるだろうが、
退屈する人~あるいは眠くなる、が大半だろう。
YOUTUBEを見ようとしたら、このCMが現れた。
まさに「適度な速さ」
ちょびっと速めな感じではありますが♩
言葉が消えたり聞き取れないことは、ほぼ起きない。
従って、絶対的にわかりやすい!
http://www.youtube.com/watch?v=z9xyseWjGco
確かに。。。。情報は、聞き取りやすくわかりやすいのです。
このCMに限っては
当然プロが作成している映像なので
商品の購買ターゲットにはかなりアプローチできる雰囲気が作り上げられているようだ。
概して、こうしたプロの手を借りずに、
まずは適度な速さで!と一般の方が表層的にキレイに話しても、聞き手には
「ふ~ん。そうなの。」
で終わる可能性が、非常に高い。
なぜならば、
「適度な速さ」は情報を渡すには適度であっても、
気持ちを伝えるのに適しているとは限らないからである!
いいか悪いか
好きか嫌いか
あなたらしく話せるか話せないか
つまり、
うまく話したとしても
聞き手にずばっと伝わるか伝わらないかは、
実は、別問題なのである。
単に上手く話そうとすると、危険ですヨ
人の心に伝える、とは、本当に奥が深い。
表層的にテクニックを追ってはいけませんね。
気をつけましょう♩
JUDY