先日、寒いので、お昼はおそばを食べたくなった。
暖かい玉子とじ蕎麦がいいなあ~♩
早速、馴染みの店に入る。
さっと蕎麦が出て来た。
おお~いい香り♩なんとも玉子が麗しく器を覆っている♩
ずずずず~~~~ッ♩
むむ・・・なんだか、食べづらい。
よくみると、おそばの器がかなり小さめで、麺で器がぎちぎちなのである。
器は、ご飯の丼ものと同じようなサイズであった。
蕎麦がつゆの中を泳ぐ隙間がない!
が~ん!!!
おつゆも少ないので、蕎麦を箸ですくいづらい!
いちいち麺をほぐさないと、ひとはしの適量にならないのだ。
うう・・・食べにくい~~。
何度もこの店に来たけど、こんなこと初めてよ~~~~ッ!!
何事も、ぎちぎちは良くないのである。
クローゼットいっぱいに服を入れては、風通しがよくないので、ダメである。
机の引き出しも、いっぱいいっぱいだと、
モノを取り出しにくくなり、どこに何があるのかわからないのである。
そして、
「話」もまた、
同様である!!!
話したいことがいっぱいある、だからつい、全部盛り込んで話してしまう。
結果、内容はこんがらがる、全体のまとまりがなくなる。
聞き手にも当然よくないのである。
話の大事なところは何だったのか、なんだかわからないまま、終わってしまう。
「話すのが苦手」「うまくいかない」
この典型的要因のひとつは、
「詰め込み過ぎ」である。
詰め込み過ぎは、話やクローゼットに限らず、ダメッ!!!!!!!
ああ・・・
蕎麦でぎちぎちの玉子とじ蕎麦をつつながら、
コトの重大さを感じた昼であった。
JUDY