小学校レベルで充分 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)


先日、とある巨大な本屋さんにほぼ半日居着いていたとき、
びっくりしたことがあった。

小学校の先生向けに作られた本があり、
めくると、

「話すスキル」
「伝えたいことを絞ろう」
「構成を考えよう」
「一番伝えたいことのエピソードを考えよう」

などと書かれているではないか!


本は、低学年用、中学年用、高学年用とあり、
先生への指導書のようなものになっていた。

叫び

つまり、今では、小学校に入るとこういったクラスがあるのである。
不勉強であった。。。

しょぼん

ということはつまり、

人前で話すための基礎力は、
小学校レベルで充分にまかなえる!!??
 


本質的には、YESなのである。



私が子供の頃、
当然ながらこんなクラスはなく、
国語と言えば「読む」「書く」のみである。


→従って、
現代の日本の大人は基本的にスピーチプレゼンについて学んだ経験がない。
 

→ゆえに
「不得意」「どうやっていいかわからない」というのは至極当然である。

→つまり、
もともと個人個人にスピーチプレゼン能力が無い、というのではない。
これまで開発されてこなかっただけなのだ!!

∴できないのではなく、単にやってなかっただけ。
 


人前で話すのはどうも苦手だ・・・涙・・・そう苦しんでいる大人のみなさん、
スピーチプレゼンは、
やろうと思えば、小学校で学ぶレベルで充分にできることなのである。


「やってない」を「できない」に勘違いしてはいけない。

(最大文字サイズにて表示)

かお


人前で話すことは、特定の人にしかできないウルトラCではない。

やれば、必ずできることなのだ。




JUDY