先日、とある巨大な本屋さんにほぼ半日居着いていたとき、
びっくりしたことがあった。
小学校の先生向けに作られた本があり、
めくると、
「話すスキル」
「伝えたいことを絞ろう」
「構成を考えよう」
「一番伝えたいことのエピソードを考えよう」
などと書かれているではないか!
本は、低学年用、中学年用、高学年用とあり、
先生への指導書のようなものになっていた。
つまり、今では、小学校に入るとこういったクラスがあるのである。
不勉強であった。。。
ということはつまり、
人前で話すための基礎力は、
小学校レベルで充分にまかなえる!!??
本質的には、YESなのである。
私が子供の頃、
当然ながらこんなクラスはなく、
国語と言えば「読む」「書く」のみである。
→従って、
現代の日本の大人は基本的にスピーチプレゼンについて学んだ経験がない。
→ゆえに
「不得意」「どうやっていいかわからない」というのは至極当然である。
→つまり、
もともと個人個人にスピーチプレゼン能力が無い、というのではない。
これまで開発されてこなかっただけなのだ!!
∴できないのではなく、単にやってなかっただけ。
人前で話すのはどうも苦手だ・・・涙・・・そう苦しんでいる大人のみなさん、
スピーチプレゼンは、
やろうと思えば、小学校で学ぶレベルで充分にできることなのである。
「やってない」を「できない」に勘違いしてはいけない。
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人前で話すことは、特定の人にしかできないウルトラCではない。
やれば、必ずできることなのだ。
JUDY