お盆休みも終わりですね。
私はいつもながらのマイペースで過ごしましたが
何冊かの本を読みました。
そのうち、
映画「英国王のスピーチ」で、
国王のスピーチトレーナーであったローグ氏の子孫の方が書いた
ドキュメンタリーは、一気読み!!
映画の中ではわからなかった実際を、大変興味深く読みました。
また映画が見たくなってしまいました♩
2つのことが、とても心に残ったので書きたいと思います。
ひとつは、
国王の吃音の原因は精神的なものではなく、
「呼吸」であったこと。
ローグ氏がそのように診断し、
「腹式呼吸」を徹底して体得したからこそ、改善された!というのだ。
やはり。。。。!
「声=呼吸」である!!!
更に確信が深まったのであります。
もうひとつは、一番最後の頁に登場した、
実際のローグ氏を知る数少ない存命中の方(御身内)の言葉。
ローグ氏の治療が成功した理由は、特定の療法より、
国王との間に築いた意思疎通性(ラポール)
に寄るものが大きい。とあったこと。
こ、これも!!
僭越ながら私も、
クライアントの方との間には、
とにかくまずは信頼していただき、
安心してオープンにしても良いな、と感じていただくことが
何よりも重要なことだと
痛感しておりました。
やはり人と人。
すべては心を通わすところから始まるのです。
涙がポロリンと落ちた、最後の頁でした。
- 英国王のスピーチ――王室を救った男の記録/マーク・ローグ
- ¥2,520
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DVDは9月発売だそうです。買っちゃいそう!!!
JUDY