話したいことを絞り込む | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

話したいことがいっぱいあって・・・!!

★どうまとめていいか、わからない

★時間内に終わらない

★何を話していたか、わからなくなる

★結局何も伝わらなかった



この悩み、ない方はいないのでは?といっていいほどです。
伝えたい思いがある方ほど、この悩み、ついてまわります。


でも困った状況です。

どうにかしないと!!!




根本的なところからアプローチしましょう。

話す内容を絞りこめば良いのです。


それはわかっている・・・!


どうやって絞り込むのか?

が、問題なのです。



要は、

「自分が話したいこと」ではなくて、
「聞き手が聞きたいこと」から、
絞り込む。



これです。


そもそも、誰のために話すのでしょうか?
聞き手のために、話すのです。

話し手はその場の主役に思えるかもしれませんが、
実は、聞き手が主役です。

聞き手の心を動かす話し手になりたいのなら、
ここを勘違いしてはいけません。



聞き手が聞きたいと思う視点からフォーカスして、絞る。

まずは、この第一歩に納得し、
実際に絞り込むアクションをしようと思えたのならば、悩みは半分解決です!


実際にアクションするよりも前段階の、「納得して」というところが最大のネックかもしれません。

あるいは、

聞き手の立場に立って考えられない、想像がつかない、ということであれば、
そこはもうどうにもこうにも最大の難関でして、
どんなビジネスでも、お客様商売となると難しいかもしれません。


・・・

簡潔ながら、これぞ原理原則。

まず、この視点に立ってみてから、「どう絞り込もうか」と考えてみてください。


森 裕喜子