JUDYです
台風、皆様ご無事でしたか。
ラジオに、声優さんが出ていました。
トップスターの声優の方で
キャリアもすご~く長い。
その番組中、出て来た言葉。
声で演技するな!!
え、声優だから声で演技するんじゃないの?
その心は、
「言葉でちゃんと伝えることが大事なんだ!」なのです。
声色だけで、雰囲気を出したり演じたりしてはいけない、ということ。
声優とか声のプロは、
声色を自由自在に扱い
それこそ
間とか、声の要素(高さ、大きさ、速さなどなど)
思いのママですからね。
その方が、
声で演じるんじゃない、伝えるんだ、と。
そうだそうだ、そうなんですよね!!!
と、
思わずブログを書いた私です!
ビジネスシーンでも、もちろん然り。
スピーチやプレゼンが上手い!という方、いらっしゃいます。
器用にやれちゃう方。
上手くて聞き手を圧倒しちゃうような方。
上手いのは良いことです。
すばらしいこと。
でもそれで終わりだったら、終わり。
伝わるように、伝えないとダメなんです。
でも上手い方は、「オレは上手いから」に酔ってしまうことがありがちなので、
このメッセージを伝えたい!
どうしてもここをしっかり聴いて欲しいんだ!
今回の話、絶対ここは覚えて帰ってもらいたい!
という、本来の目的を忘れないようにしないと!危険です!
話を聞き終わって
「お話上手いですねえ」とだけ感想が出たとしたら、それは、危険信号。
伝わってない可能性大。
「いいお話聴かせてもらいました。感動しました。」
「なんだかやる気が出ました」
「商品にすごく興味出ました、どこで買えますか?」
と、聞き手が、どう感じて、
その話は自分にとって一体どんな価値をもたらしたのか、を
語ってこそ!!
それが大事なのです。
「声」で演技するな!
「声」で話すな!
言葉を、自分の考えを、自分を、伝えるんだ!
結局、話し手の上手さが、価値、結果ではないのです。
聞き手に伝わるかどうか。
どう伝わったのか。
声の魔術師でさえ、それを思っている。
改めて、認識したラジオでした。