3連休ですね~
ぐっと過ごしやすい気候で・・・と言いたいとこだけど
まだ暑い!
みなさま いかがおすごしでしょうか。
さて9月となってくると
文房具売り場はレイアウトチェンジが始まりますね
2012年手帳!!!
もうLOFTも伊東屋も東急ハンズも
手帳売り場に気合いが入ってます。
一消費者としては、デパート離れをしておりますが
こういった文房具店だけは別。
時間ツブシにでもフラッと何か見つけに立ち寄ります。
で、手帳です。
手帳は気がつくと10年来、赤い手帳を使っています。
毎年毎年、さらに使いやすい物を!と思っているので
毎年同じように悩みます。
楽しい悩み♪
伊東屋にも行ったし、LOFTも2回も見ました。
まだハンズに行っていなかったので、
昨日早速行きました。
渋谷店の手帳売り場は、「2A」(記憶が正しければ)
階段を上がってまいります。
売り場は、ざあっと一面手帳の棚!!!!!!!!!
と思いきや、フロアの3分の1くらいですかね、
あんまりないですねえ。
まあ、つまらないの~!と思いつつ、
赤い手帳を物色。
こういうときは集中力がざあっと出ますから
もう真剣そのものなんですね(^^;
視覚は棚に張り付いていますが、
耳は360度に向けて開かれているので、
あらゆる雑音も耳に入る。
いらっしゃいませええ
いらっしゃいませええ
かなり爆音で聴こえてきます
それも落語家のだみ声みたいなオヤジの声が。
なんだか東急ハンズっぽくないなあ。。
ハンズってのはお客さんも自分で何かを作ったり自分で考えて
モノを足して行くお買い物をする場所。
デパートみたいに贅沢品を買うとこじゃないし
安いものをあさりに来ているわけでもないので
消費者は自由に自分の思考と嗜好に合わせて売り場を回遊していくんですね
そういう店には
呼び込みみたいな、
いらっしゃいませええ
いらっしゃいませええ
は似合わない。
でも、ずうっと聴こえてます。せみが鳴き止まないみたいに。。。
ふっと
手帳の棚から振り返り
レジのほうをみると
やっぱり。
ガマガエルをつぶしたような(辛口すぎ? ~^^; だって真実・・・)
おじさま店員が、相変わらず、叫びつづけておりました。
いらっしゃいませええ
いらっしゃいませええ
最近デパートに行く気にならないのは
仕事してない管理職、のように見える人たちが
売り場で偉そうにおしゃべりしてたり
レジの中で
何もしないで腕組みしてて
女性パート社員だけがコマネズミのように一生懸命仕事してたりするのが
気持ちに合わないので行かないんですが
その管理職的おじさま社員が
まあ3連休だから売り場に出て
若い社員にカツをいれつつ
お客様との交流を図っているんでしょうけど
これは
東急ハンズらしくないですね
鈍感すぎる。
単なる一人の消費者として、正直そう感じる
組織として 連休は売り上げ達成のため、幹部管理職も売り場に率先して出るように!
という指示があったとしても
それはアクションプランとしては要再考です!
だって結局手帳買わないでシール1枚だけ買って出て来ちゃったもん
明らかに、消費者が考える「東急ハンズブランド」のイメージ、雰囲気に不一致でした!
モノを売る店だからって~
ただ単に、
声を出せばいいってもんじゃありません。
大きな声で
いらっしゃいませ
を言えばいいものじゃないです
ハンズらしく「いらっしゃいませ」
それも渋谷東急ハンズらしく!
お客様が楽しく自由に買えるように売り場を作る!
ゴールは、お客様が実際に購買すること、でしょ!
声出せばいいってもんじゃ、ないんですよ。
どういう「いらっしゃいませ」がいいのか
ハンズのイメージは?
それを体現するような声のトーンは?
声の大きさは?
タイミングは?
ちゃんと考えないとね。
それが、お客様との、現場での最前線のコミュニケーションでしょう?
日本は今、「音」「聴覚情報」に繊細さが欠けてます
駅でもそうでしょ、発車のベル、車掌の声、駅員のマイクの叫び声
車内でも「お忘れ物ありませんように」「次は○○~」
情報垂れ流し。でもうるさいだけってこともありますよね、
結果として聴いてない。。。
その聴覚情報、意味無し。
そんなことを感じた渋谷東急ハンズでした。
注)
この売り場にいた管理職の男性の方が悪い、と言っているのではありません。
組織の考え方が、消費者からずれている、それに気付いていない、
と言いたいのです。
で、手帳は?
結局、
店員が忙しすぎて売り場も狭くて客もひしめいている
渋谷駅伊東屋で、赤い手帳を買いました!
早速10月から、新しいのを使います!!!楽しみ~~~♪
で、気がつくと、
そういえば、あ、渋谷ハンズにも、この手帳、売ってました(^^;
今回は、
伊東屋ブランドの勝ち、ですね。
JUDY