こうなってくると、
私がスタバに入って飲むメニューは、ほぼ決まってくる。
ホットココア トールサイズ
スタバのフェロー達はこれを
「トールう、ホットココお」
と業務連絡で発注します。
フェローさん達はかなり大げさ気味にオーダーを通しますから、
私も覚えてしまい、
自分でオーダーするときも、
ホットのトールココ
と言うようになってしまいました。
これ、滑舌が悪くなりやすい言葉なんです。
母音だけ取り出すと、
おっおおおおうおお
(ホットのトールココ)
なんと、「お」の行列の名詞です。
同じ母音が続く言葉は、
滑舌が悪くなりやすい言葉の典型です。
試しに、
おおおおおおおおお
と明確に発音しようとしてみてください。
かなり言いにくいはず。
母音の「お」は、前に出にくい音
つまり、
息をしっかり吐きながら発語しにくい音。
息が前に出にくい言葉は、滑舌が悪くなりがちなのです。
「・・・ホットのトールココ」
ぼそっ・・・・とレジで伝えると、かなりの頻度で「はい?」と聞き返されます。
声のことを仕事にしている私ですが、
スタバに行くのは仕事の後や一息つきたいとき。
ぼそぼそ、もごもご、話すこともある・・・^^;
今年もまた寒くなって来ました、スタバで聞き返される季節・・・
とほほ。