総合学園ヒューマンアカデミー名古屋校
パフォーミングアーツカレッジ
第17期生卒業公演《夏の夜の夢》
1組の公演を観せていただきました。

俳優専攻、声優専攻の学生が混在するクラスで、授業を担当している学生についてここに所感を記しておきます。小道具にかなり凝っていたようなので、最前列にて観ました。パックとオーベロンが使用する恋の三色すみれの中心に、鬼太郎の親父みたいな目玉がありました。白目の色が赤と緑になっていて、2人の衣装の色に合わせてあったのは、さりげなく素敵でした。細かなところにも気を配っていますね。

◆正也さん・・・とても格好良かった!
◇歩乃佳さん・・・洒落たパックでしたね。杖の蛇が効いていました。
◆浬さん・・・あらゆる表情筋を使った豊かな表現者。
◇うららさん・・・セリフが良く通ります♪髪型も可愛かった。

◆海月さん・・・可愛らしくで切なさ全開(^^)
◇拓登さん・・・表情の作り方が上手い。女形も板についていた。
◆源斗さん・・・舞台を所狭しと飛び回り、いい味を出していた。
◇萌生さん・・・よくがんばった、何よりとても楽しそうだ。

研究生のサポートの仕方が素晴らしいです。先生方の指導もあっての事かと思います。出るところは出る、控えるところは控える、そして一人一人が個性を失わず前に向かっていると感じられました。会場には研究生の同期たちも応援に来ていました。同期として、また一足早く上京した者として、彼らの成長をどう受け止めたかは聞いていませんが、きっと何かしら感じられたものがあったかと思います。

また、社会人クラスの週末生が観覧に来ていました。彼らの感想は、私が聞いてみんなに伝えたいと思います。残り2日4公演のご盛会をお祈り致します。

さあ、私も明日からの台本を読み込みます。