昨年の春は選挙イヤーでした。今年2月に長男が仕事の都合で上京しました。今春は、色々と環境が変わって自分の時間がたくさんできたおかげで、公私共に充実した1ヶ月でした。しかし、これまで力を注いできた某組織のニュースを目にする度に、心が痛みます。私の手からは既に離れていますが、運営するメンバーが変わるだけでガラリと印象が変わってしまうのを目の当たりにして。一方で、私はというと、春休み期間に朗読イベントを3回主催しました。いずれも皆様のご協力あって、其々に成功を遂げました。私や教え子を心から応援してくださる方々に支えていただき、有難い限りです。
教育現場では、学生の成長のために尽力をするのが指導者の務めであり、親や大人はそれを見守り応援するものだと思います。教育を受ける側の若者が、勇気を出して声を上げた時、見ない様、聴かない様にしている大人は、その問題から逃げているとしか言いようがありません。自分のしたことは必ず自分に返ってきます。
問題が起きない組織などありませんし、たとえあったとしてもそんな組織にいても面白くもないし、大きな学びもありません。寧ろ問題が起きて当たり前、何かしらの壁が目の前にできた時、何を考えてどのように振る舞うかを決めて、決めたら実行に移す。うまくいけば自分に力がつくし、うまくいかなければ然るべきところまで戻って考え、やり直すことで、やはり自分に力がつく。コレって、小学生の頃宿題でやった漢字や計算のドリルで既に学んでいるのではないでしょうか。なぜ大人になるとできなくなるのか?答えは簡単です。《失敗したくない》それだけ。別に、失敗してもいいのにね。
明日からの授業では、毎年同じことをお伝えします。もし答えが分からなかったら、何か面白いことを言ってくれたらいいよ。←そういうことを言う変な講師は誰だ〜?私だね。
令和6年度、どんな出会いがあるか、楽しみでしかないです。
画像は〜最近出会った美味しいもの備忘録としてアップします。京都でいただいたハンバーグ。百貨店の中にあって、前菜で出てくる丸ごとトマトのドレッシングが激ウマ。今後必ずリピします。