本日は昭和の日ということで【沢田研二 IN 夜のヒットスタジオ】 & V.A. | ボイストレーニング/ボイスレッスン/ボーカルレッスン/ボーカル教室 【東京 都内】 発声・歌唱・表現 マンツーマン 個人指導

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昭和というと美空ひばりさんか沢田研二さんが真っ先に思い浮かんでくるのですが、今回はジュリーにフォーカス音譜
(“ジュリー”の由来は『マイ・フェア・レディ』『キャメロット』『シンデレラ』『メリー・ポピンズ』『サウンド・オブ・ミュージック』等で有名なジュリー・アンドリュースから)

このBOX SETはノスタルジック・マーケティング大感謝の逸品です!!
今、こんなマイクリレーでメドレーする歌番組があったら面白いでしょうね。
他の出演者の方々もなんだかとても楽しそうで和気藹々。
それに、生バンドのオケで歌うことが健全に映ります。
この時代はMIDIもサンプリングも無く、当然生演奏。
歌手がカラオケではなく生演奏(生オケ)で歌えるのは幸せなことですね。
ABBAとかEW&FとかCHICとか、ディスコ/ダンスミュージックでさえ当時のは生演奏ですものね。
(まぁ、だからこそドナ・サマー“I Feel love”のシーケンスは革命的だったと言えるわけですが)
多方面でのバジェ減でいつのまにかカラオケ歌いが普通になってしまっているわけですが、「自分のバンドを持ち込んでテレビの生放送で演奏するっていうスタイルを最初にやったのは誰だと思う?」って、ジュリーが武道館ライブのMCで長々と(15分ぐらい)仰っていたのを憶えています。局や番組のあり方へ苛立ちを募らせていたような印象で、オファーがあっても歌手のバックバンドのギャラまでは出せないからカラオケ流しで歌ってくれとでも言われたのかなと思いました。ベテランの方からも「当時マイバンド持ち込んでスリリングなパフォーマンスで魅せてお茶の間を沸かせた第一人者なんだから、生バンで歌えないっていうのはそりゃ納得いかないでしょーよ、バンドというものをずっと大切にしてる人なんだから。」と意見をいただきました。
うん、やっぱりジュリーはバンドの生演奏で歌うのがカッコイイです音譜









…にしても、
どんな衣装や髪型でも、グリッターでもナチュラルでも、ワイルド&ダーティーでも、終始漂う気品は粋でグラマラス!
ブルージーンズ履いてシンプルな装いでもなんだかやっぱりグラマラス!
もう素敵すぎて、“髃羅魔裸素”とか当てたいですよ。
※Gではありませんので念のため


1975年




1976年




私的白眉は1977年の“さよならをいう気もない”のゴールドのキャミソール!
このショットがメガ・インパクト大賞!
途中で肩ひもを外す演出に絶句<笑>
さぞかしお茶の間仰天の夜だったでしょう。
これは時代的にもNHKだったら放送事故扱いになるでしょうか!?
ヒカリモノと化粧が下品にならず“ジャスト フィット”!
日本のデヴィッド・ボウイと言われたのも納得のアヴァンギャル度!!
ボウイはアルバム単位のイメチェンとかコンセプトチェンジだけど、ジュリーは新曲ごとっていうのが千変万化のカレイドスコープなり。
早川タケジさんのスタイリングも資料価値大です。


1977年










1978年 

サムライ …ストッキング生地!?にビジューや刺繍でデコレーションの妖艶幻惑シースルートップ!
しかも畳の上で熱唱!ラストはダメ押しで短剣キラリに涙★ カメラワークもGJです!
「片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を」って、セルジュ・ゲンスブール『No.2』へのオマージュ!?



ダーリング …セーラールックで人差し指をチュッパチャプス!



ヤマトより愛をこめて …『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 ED

これは泣けますねしょぼん神曲です恋の矢


LOVE(抱きしめたい) …ずぶ濡れで歌詞を間違っても成りきり通す役者魂に拍手!ミスっても貫くことがプロ!こうじゃないといけませんよね。



1979年 




1980年 

TOKIO …電飾パラシュート衣装が250万!!(当時の250万は相当な額ですよね!?




恋のバッド・チューニング …カラコン装着はもしかして国内初!?





ULTRAVOXを感じさせる“麗人”からバンドがEXOTICSで、
お前にチェック・イン”のネイティブルックはADAM & THE ANTS/BOW WOW WOWを想起させるヴィヴィアン風アレンジ!?当時の英パンク/NWを消化したジュリーならではの歌謡ロックは更に躍進。
ス・ト・リ・ッ・パ・ー”はSTRAY CATSやTHE ROCKATSのネオロカ一番搾り、
背中まで45分”の奥行きやアンビエント感がJAPANやASSOCIATESを彷彿、
トロピカルファンキーパンクの“晴れのちBLUE BOY”は作詞が銀色夏生さんで、サウンドは激しくADAM & THE ANTS/BOW WOW WOW乗っ取り。
この辺りだと、“ラ・セゾン”をセルフカヴァーしたのが聴いてみたかったなぁ音譜






















背中まで45分ジャスト フィット は井上陽水さんのヴァージョンも好き音譜





アン・ルイス / ラ・セゾン   ★作曲:ジュリー/作詞:三浦百恵(山口百恵) 1982




'80年代後半は“ヴォラーレ”“ホワイト・ルーム”“スタンド・バイ・ミー”よりも、“サムライ”チックなシースルートップ復活の“女神”で「ジュテーェーェ~ム!!」って演るのが一番ジュリーらしくて好きです。









大画面で観てこそ細部まで楽しめるスーパースターの偉大な軌跡、DVD6枚! 全198曲! 589分!(アマゾン予約で買ったのに6枚目だけ観忘れていてつい最近観ました)
同業のアーティストや俳優・女優の方々も相当数買い求めたのではないでしょうか。
また、おそらく永続的にファッション業界にも刺激をもたらすことでしょう。
リバイバルのアイデアやヒントになりそうな(テキ)スタイル満載です。
シンガーソングアクター/ビジュアル系の大先輩とも言えるジュリーにBravissimo!!
(美輪明宏さんがビジュアル系の元祖だと著書に記していましたが、ジュリーこそと思いました。)

そしてもう一つ、ロングセラーなっている『快傑ジュリーの冒険 全28話』。
発売時の2002年に何の予備知識もなく池袋のビックカメラで売ってたのを手にとって、“全28
話”って何!?…\9,999!?…まさかバッタ物じゃないよね?…いや、この値段でそれはないでしょ…などと思案しながらも、パッケージ裏の曲リストに引き込まれ一か八かのお会計あせる
帰宅して恐る恐る観てみると、なんとテレビ番組でのライブが28曲音譜
その日はテンションMAXで2回(28曲x2)観たことを憶えています目
当時はアマゾンも知らなかったし、YouTubeもニコ動もTwitterもmixiも無かったので、偶然凄いの見つけちゃったよなぁって感激しましたニコニコ
この内容なら\9,999でもいいやと思えるほどでしたしね合格





























          






オープニングのすっぴんからメイクしていって妖艶ジュリーに変身するまでが面白くて何回も観ましたにひひ
ラストの“ヤマトより愛をこめて”も大感動恋の矢
あと、『Really Love ya!!』のコンサートも好きです合格



デヴィッド・ボウイの3rdアルバム『世界を売った男 The Man Who Sold The World』を歌詞を見ながら聴いて、1976年のボウイ主演『地球に落ちて来た男 The Man Who Fell To Earth 』を観てから、ジュリー主演 『太陽を盗んだ男』 『魔界転生』 『ときめきに死す』 の順に観ると、収穫が倍増しますよ。
是非、お試しあれニコニコ
『夢二』『妖怪ハンター ヒルコ』なんかもいいですよ。
ジュリーのちょっと不気味な役柄はとても印象に残りますにひひ
ボウイもジュリーもミステリアスな怪優という共通項がありますねカチンコ

音楽劇ACTシリーズ、DVDかBDでの再販熱望!
今度は無理してでも絶対に揃えますから!
ボリス・ヴィアン~ニーノ・ロータ~サルバドール・ダリ~エディット・ピアフ~バスター・キートン~宮沢賢治~エルヴィス・プレスリー~むちゃくちゃでごじゃりまするがな…ぁぁ全部観たいガーン



ジュリーの1人ミュージカルシリーズ #5
沢田研二 ACT 『シェイクスピア』 (1993)
@東京 グローブ座 + @新神戸 オリエンタル劇場
作・演出:加藤 直
音楽監督:小林“coba”靖宏
衣装:早川タケジ
※劇中の科白は小田島雄志 訳より引用されています。




2013年3月11日リリースの『Pray』はPray for EAST JAPANの4曲。
その中で日本人ドナルド・キーン先生へのメッセージソングがあります。




北区の中央図書館内にキーン先生の特設コーナーがあります本
寄贈された書籍が収められた本棚は威厳があって壮観です。



このDVDは5月から貸し出し開始ということで、早速お借りしました。
先生の漢字名は鬼(キーン) 怒鳴門(ドナルド)です。


















Ziggyに変身中ナゾの人マリクワ使ってますね。
この当時アナスイあったらきっと使ってたでしょうね。
口紅を塗ったロックンロールは永久に不滅なり口紅






懐かしのボウイTシャツ…20年ぶりに着てみました<笑>


ワイルド・サイドを歩くのはイギーのみ。


Jobriath 『謎のジョブライアス』 『頽廃の街角』

『キャバレー』のライザ・ミネリ(『オズの魔法使い』のドロシー役ジュディ・ガーランドの娘)が歌っても似合いそうなミュージカル風グラムロック音譜





それにしても、現在までデヴィッド・ボウイの影響力は凄まじいものがありますが、先達の皆様其々華麗でカッコイイです!!





一風堂 / すみれ September Love ★カネボウ化粧品CMソング


キーボードの見岳章さんは、美空ひばりさんの『川の流れのように』を作曲された方です。




レッスンの時に爆報!の録画を観ながら、末永く活動できるっていいね
って化粧映えする男子と語り合いました。
ずっーとライブ演り続けるのは本当に大変でしょうけど、
御家族の理解とコアファンとの絆でステージに立てるのですね。
ティーンロックのカリスマだった頃からのシングル集『ゴールデン☆ベスト:コンプリート・シングルス』が6/4にリリースされるようです。
デジ・リマ良好であれば欲しいです音譜



本田恭章 / Ziggy Stardust



中川翔子さん、お父様の美血統とポップネスを受け継いでおられますね。
…やはりしょこたんもケイト・ブッシュが好きなのだろうか?
ちょっと気になるところですね。




この素顔は↓かなりしょこたん似ですよね目






中川勝彦 / Please, understand me








☆アップ主の皆様へ深く感謝致します☆