31年前の今日、浜田麻里さんのデビューアルバム『LUNATIC DOLL』リリース♪ | ボイストレーニング/ボイスレッスン/ボーカルレッスン/ボーカル教室 【東京 都内】 発声・歌唱・表現 マンツーマン 個人指導

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浜田麻里さんといえば…“Return to Myself”でしょ!…という阿吽さえも成立し難くなってきておりますが、31年前の今日、1983年4月21日にデビューアルバム『LUNATIC DOLL』がリリースされました。
昨年夏のFNS、そして今年のSONGSと、まさに降臨という言い方が相応しいビジュアル&パフォーマンスで話題をさらい、紅白への期待が高まっている中、記念すべき日に麻里さんの'80s曲を貼っておきたいと思います。
個人的には『Aestetica』(2010)の美学も『Legenda』(2012)の貫禄も好きなんですけど、10代20代の方は勢いや激しさに圧倒された恋の矢というような感想が今まで多かったので'80s曲にフォーカス音譜

…ここで不測の事態発生。
今日一番大事な『LUNATIC DOLL』のCDや書籍が見つかりません。。こんな時に最悪ガーン
またアイウエオ/アルファベット順で気愛いれて整理しないとダメだな。。


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LUNATIC DOLL …紅白出場で瞬殺警告が発令される日を願ってニコニコ



この音楽誌はボイトレにいらしていた方からいただいたのですが、
当時この指輪をしているアー写がショックで眠れなくなってしまったと
仰っておりました。ファンってそういうものですよねハートブレイク
高校生の時でクラスですごく話題になったそうです<笑>














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Noah





Lights ~ トーク ~ Tokio Makin' Love

「歌を習い始めたのが小学6年生(12歳)の時」
「たくさん新人の方が出てきてね…あたしのほうが上手いなと思ってグッド!
「練習してある程度上手くなっていくうちに物足りなくなってきちゃって…」
「DEEP PURPLEのコピーバンドに誘われたのがロックを始めたきっかけ」
ということは、“Highway Star” “Burn” “Child in Time”など歌っていたのでしょうか!?
う~んとっても似合いそうカラオケ超音波ハイトーン炸裂ですねドンッ
アーネル・ピネダさんも凄いけど、ジャーニー(っていうかスティーヴ・ペリー)歌えるってブラボー!!


Runaway From Yesterday



All Night Party



Spacer




ROMANTIC NIGHT


Romantic Night



Don't Change Your Mind




MISTY LADY


Misty Lady



Paradise



More Fine Feeling




RAINBOW DREAM





Lonely Woman

現B'zの松本孝弘さんのプレイがカッコイイです音譜


Love Magic



Free Way



Last Scene



The Moment of Truth ※サバイバーのカヴァー



Love , Love , Love ※ゲイリー・ムーア “Love Can Make A Fool Of You ” のリメイク

ゲイリー・ムーアさんは羽生結弦選手の使用曲 “ パリの散歩道 Parisienne Walkways ” で人気再燃のスーパーG/Vo音譜
残念ながら2011年に急逝されましたが、“The Loner” “Spanish Guitar” “Empty Rooms” “Always Gonna Love You” “Crying in the Shadows”(本田美奈子さんへ提供した “the Cross -愛の十字架-”のセルフカヴァー) “One Day” など、哀愁の美旋律インスト・美バラードありますので視聴してみてください音譜




BLUE REVOLUTION


Blue Revolution



Helter Skelter ※ビートルズのカヴァー…って書かなくてもこれはわかりますよねニコニコ



Love Trial



Stormy Love



Come and Go



Promise in the History



Love and Free



Time Again



Heart and Soul ★1988年ソウルオリンピックNHKテーマソング



My Tears






Return to Myself ★1989年 オリコン1位 カネボウ化粧品CMタイアップ






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なぜにDTM誌で麻里さんが表紙なの!?と思ったのですが、『Persona』を聴いて意図が解りました。
熱くなりすぎない微熱サウンド、クール・ビューティーともビター・スウィートとも言える麻里さん流AORが新鮮音譜
なんかリズムがドライでタイトで無機質っぽい…なんて印象を持たれるかもしれませんが、
表紙を飾るに相応しいシーケンサー感があるということで納得です。
ジャニーズファンご存知のJoey Carbone ジョーイ・カーボーンさんとの共作曲もあります。

15thアルバム『Persona』 (1996) の頃のインタビュー <抜>

Q : 海外の方の反応はどんな感じでしたか?

「まったくの新人という立場でライブツアーをしましたから、国によって違いますね。でも、ステージが終わる頃には私のことを好きになってくれたなという実感があったんですよ。特にアジアでは日本人で初めてアルバムが1位になったので嬉しかったですね。それに、アジア、ヨーロッパでの活動と並行して今度のアルバムの曲作りをやっていましたので、ツアーからいい影響を受けながら曲が作れたと思います。」

Q : これからはコンピューターで曲作りを進めていこうとお考えですか?

「ええ、もちろん。今回のアルバムの曲も、初心者的な形ではありますけど、そういう形で作りましたから、これからももっと作っていきたいですね。どちらかというとコンピューターとは相反するようなタイプの音楽をやってきたつもりなんです。でも自分の音楽性も広がってきましたし、コンピューターはなくてはならないものになってしまいました(笑)。」





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25th Anniversary Tour “ On The Wing ” in Tokyo
2008年12月7日@渋谷C.C.Lemonホール(現 渋谷公会堂)フル収録


愛と情熱と勇気と元気、全部もらえるこのライブDVD、ドラマティックな歴史的名演です恋の矢

このハイトーンとシャウトを維持し続けるのは並大抵のルーティントレーニングじゃ無理でしょう。
加齢とともに“閉声”との戦いになってきますから、陰の努力が偲ばれますよ、本当に。
(そのことで言ったら小田和正さんも驚異的ですが)

そして、バックボーカルの浜田絵里さんも美声だし、完璧なハモリは血縁のなせる技音譜
鉄壁のバックバンドも和やかで楽しそう音譜演奏まで歌っているかのようです。プレイヤーの皆さんのお人柄も温厚篤実で素敵ですねニコニコ

あと、なんと言っても麻里さんの切なるMCに心打たれ涙腺決壊汗

心の荒みの目立つ頼りない時代の中で、それでも本当に純粋で本物の翼なら、きっと風を切って、高く!高く!!舞い上がれるはずです!!! 今日は特に、私は皆さんの力が本当に欲しいです。

仮に、今日という日が辛く悲しくて、残酷に心を切り刻んでも、人はその心をつぎはいで、いつの日か思い出とすることができると思うんです。私が過去多くの作品で書いてきたように、思い出は時に美しいばかりじゃなくて、重さをもって心を縛ることもあるけれど、願わくば、皆さんの中の思い出たちが、皆さんを強く逞しく、そして優しくするものでありますように。そして未来の日々が、その思い出以上になりますように。

セレンディピティ(serendipity)とは、ある目的に向かって進んで行く道の途中で、他のいろんな価値あるものを発見できるその能力の事を言います。そこで見つけたものは、たとえ初めの目的とは少し別のものであっても、そこからまた新たな希望や夢が生まれてきます。それは、どんなに心が張り裂けそうな悲しい日でも起こり得る事。私はそんな風な瞬間を感じることがよくあるんです。だから私はこれからも進むことを止めません。デビュー以来、私はいつも第1号でした。かつ、いつの時代においても何かに対してのアンチテーゼ的なスタンスをとって歌ってきたように思います。王道というよりアンチヒロイン的スタンス、そんな感じです。その分やっぱり風当たりも当然強かったですけども、それは私がやらなくちゃならないこと、使命なのかなっていつも感じるんです。誰かが望む既存のイメージ…演じてそのレールの上でスタイルを全うして生きて行くんじゃなくて、周りで人がなんと言おうが、自分の直感とフォーカスを信じて、自分という一人の人生…そのセレンディピティと一緒に歌い、作品を創り、歩んで来たことを誇りたいと思ってます。
でもそれは皆さんが私についてきてくれて初めて成り立つことです。皆さんの信頼は私の力です。だからどうか、これからも一緒に歩んでください。そして逆に、皆さんにもしも心が折れそうな瞬間が来た時、歌に乗せた私の心が、皆さんの近くにあることを、是非憶えていてください。
デビューした頃は…、25年後の今日、こうやってあの頃と同じようにステージに立って皆さんと時間を共有している、…そういうことを想像できたかっていうと、たぶんそうじゃなかったと思います。
でも、あれから25年、皆さんのおかげで変わらぬ気持ちを持ち続けてこれた事に今とても感謝してます
。」

25年の歩みと心の支えを失った痛惜の情を語り、「今はただ、私だからこそ知るその強いロックスピリットへのリスペクトと、誰にも臆することのないこの25年の日々への誇りと感慨を込めて、私がこの日本の音楽シーンに、ロックシンガーの浜田麻里としてスタートを切った、最初のこの曲をお贈りしたいと思います。そして、この次皆さんにお会いする時は、全てを乗り越えてまたひと回り逞しくなった私のスピリットを感じていただけるよう、精進します! 聴いてください!」と放たれる“Noah”は、2人分のロックスピリットがこもっているかのように響きとてもとても感慨深いものでした。



そして次曲はTak Matsumotoさんを交えての“Blue Revolution”で盛り上がりもクライマックスへ!!
さらにバラード“Wish”でまた涙汗
この歌詞がね、グッと来るんですよ汗
そしてラストに花束贈呈とファンからのメッセージの寄せ書きに感極まって涙する麻里さん。
観てるこちらももらい泣きして、ティッシュ使いまくりになること必至のDISC 2です。



辛い場面もありましたけど、ゲストのB'z松本孝弘さん含めチーム全員、オーディエンス全員に守られている感じがして心が温まりました。

とてつもなくヘビーな精神状態であっても度肝を抜くパフォーマンスを貫徹する麻里さんは今年52歳。
国士無双で勇往邁進するアンチヒロインが、もはや人間国宝であるということに異論はないでしょう。
時は2014年。
紫綬褒章も、そろそろロックシンガーに授与されてよいのではないでしょうか。


DISC 1 ダイジェスト 2008年12月7日@渋谷C.C.Lemonホール 【25th Anniversary】



DISC 2 ダイジェスト 2008年12月7日@渋谷C.C.Lemonホール 【25th Anniversary】



Fantasia (2008)




インタビュー (2012)


◆24thアルバム 『Legenda』 (2012/2/15リリース) のコンセプト
◆アルバムタイトルに込められた想い
◆曲作りについて
◆サウンドアレンジについて
◆歌手になろうと思ったきっかけ
◆ハードロックに興味を持ったきっかけ
◆デビュー30年を迎えるにあたって
◆今後の予定 

等々について語っておられます。

「やっぱり日本の…ちょっとこう…閉塞感漂う…いつまでもそういう風潮がありますよね。そこで何かこう…自分の心意気といいますか、そういうものを日本の皆さんに観ていただきたいな聴いていただきたいなっていう気持ちはどこかにありますね。今、周りのミュージシャンの方々やいろんな表現者の方々やメディアの方もそうだと思うんですけれども、やっぱり人と人の絆だとか優しさだとか、そういうものをよく表現されてる方が多いと思うんですけれども、何かこう…壮絶な悲しみや苦しみみたいなものを癒す方法って、それだけじゃないんじゃないかなって私は思ったりするんです。あの…もっとこう…ダークで陰鬱な表現だけれども、だからこそカタルシスといいますか、そういうものを感じるというか、人の気持ちを昇華させたり浄化させたりする手段っていうのは、また逆の方向でもあるんじゃないかなと思って、私はロックシンガーとしての立場で、そういう形で詞を書いてみました。ちょっと今回は重めですね、はい。」





Historia (2013)



Forever (2014)




☆アップ主の皆様へ深く感謝致します☆







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継続は命がけ。
涙も挫折も犠牲も絶望もあって、
それでもなんとか這い上がって、
「生きててよかった」の感動や至福もあって、
…でもまた次の試練が待ち構えていたりする。

継続は愛の証。
自分への、愛しいものへの、必要としてくれる人達への。
戻れない舟は優しさを積んであなたへと向かうしかないのです。
使命と魂のリミットぎりぎりまで挑み続ける覚悟を決めて。
本物ってそういう人、プロフェッショナルってそういう事でしょ。