みなさん、こんにちは
昨日の雨も止み、
今日は晴れていい天気ですね
夕方からまた雨の予報なので
雨に当たらないように気を付けてください
先日、音楽塾ヴォイスの出身アーティスト絢香さんが
7月7日に放送される日テレ系の音楽特番「THE MUSIC DAY」に出演が決まりましたね!
絢香STAFF@AyakaStaff
【出演決定🎉】 7/7(土)日本テレビ「THE MUSIC DAY 伝えたい歌」に絢香の出演が決まりました!! みなさん楽しみにしていてくださいね♪ 詳細はこちら↓ https://t.co/TdHDIV8QiM #絢香
2018年06月09日 22:08
絢香さんは、星空にちなんだ楽曲を様々なアーティストさんが披露される「星空メドレー」で
「三日月」を歌唱する予定です
「三日月」は2006年に発売されたバラード曲で塾長の西尾先生と絢香さんとの共作曲になります!また、絢香さんはこの曲で自身にとって初めてのオリコンチャート1位を獲得されました
今日はそんな音楽塾ヴォイス出身アーティスト『絢香』さんの
代表作「三日月」の誕生秘話を当校HPの特集コラムより、ご紹介したいと思います!
絢香さんといえば、圧倒的な歌唱力と表現力でデビューから10年たった今も精力的に活動を続けています!
絢香さんは、16歳の時に福岡の音楽塾ヴォイスの門を叩き、
それからわずか2年足らずの間に作詞作曲の方法論など、現在の音楽スタイルの礎を築き
デビュー以降も、ミリオンセラーを記録した1stアルバム「First Message」、2ndアルバム「Sing to the Sky」まで、
シングル作品含むほとんどの楽曲を音楽塾ヴォイス塾長の西尾芳彦氏がプロデュースを担当しています
音楽塾ヴォイス塾長の西尾芳彦先生へのインタビュー抜粋となります!
(2016.2.24 インタビュー・文:大橋純) http://voice-tokyo.com/information/504
——— 当時16歳だった絢香さんと西尾さんが初めてお会いされた時、彼女の堂々とした振る舞いが印象的だったと伺いましたが。
西尾「あれは2004年5月でしたね。彼女が初めてヴォイスのレッスン室にきて、歌を聞くことになったのですが
『すみません、電気を消していただけますか?』といきなりリクエストしてきたんです。
『何が始まるんだろう?』と思いながら電気を消したら、静かに目を閉じて精神集中を始めたんです。
1分ほど目を閉じていたでしょうか、そこから自分でキューを出して自分のタイミングで歌い始めたんです。
たった16歳の女の子が完全にその場を自分のステージにしていましたからね。驚きました。
緊張で張りつめた空気の中でしたが、独特の力強さと癒しがミックスされた『絢香』の世界を作り上げていました。
当時から洋楽やロックなど、どんな曲調の歌も自分のフィルターを通して自分の色に変える事ができるシンガーでしたね。
ピュアな歌い方の中にも絶妙の声量とリズム感は既にプロの領域に近いものがありました。」
——— 内面的な部分はどんな印象でしたか?やはり普通の16歳の女の子とは違っていたのでしょうか?
西尾 「デビューしたいという気持ちは相当強かったと思います。
18歳までには絶対にメジャーデビューをしたいという明確な目標を持っていましたので。
音楽塾ヴォイスに毎週末大阪から福岡まで新幹線で片道4時間かけて通っていました。
音楽以外のものは目に入らない様子でしたね。本当に努力の人でした。
いつも『私には音楽以上のものはないんです』と言っていましたからね。」
——— 塾生時代はYUIさんと絢香さんが同じ授業を受けたことはあったのでしょうか。
西尾 「ありましたよ。2コマか3コマでしたが、入塾間もない絢香のクラスにYUIが突然入ってきたんです。
『クラス違うんじゃない?』と言っても、YUIは『私も受けたい』とニヤニヤするだけ(笑)。
結局来たばっかりの絢香さんは断ることもできず、二人で必死にノートをとり理論を勉強して、並んで発声練習もしましたね。
こう言っては何ですが、まさかこの二人が将来こんなことになるなんて思ってもいませんでしたが(笑)」
——— 貴重なレッスン風景でしたね。YUIさんも絢香さんも他の生徒さんと同じように授業を受けていたんですね。
西尾 「そうです。彼女たちも、みんなと同じ授業を受けていました。」
——— 絢香さんの代表曲ともいえる『三日月』は彼女が音楽塾ヴォイスに在籍している時にできた曲と伺っています。この曲も西尾さんがプロデュースされていますが、どのように制作されたのでしょうか。
西尾 「三日月の原型ができたときに、絢香にピアノの横に立って歌ってもらいました。
その時はまだ歌詞はできていなかったのでラララで歌ってもらいましたが、
それが非常に柔らかく素直な歌声で、その世界観たるや素晴らしいものがありました。
歌っている側から鳥肌がたって、5分ほどおさまりませんでした。
感動的な声で、そこはまるで神が舞い降りたとしか言いようがない空間に感じました。
この声を世に出さずしてどうするかという、そういうことまで考えてしまう程でしたね。
代表曲になるとまでは考えていませんでしたが、非常に神懸かった曲だと思っています。
彼女は、瞬時にメロディを覚えてその世界に入り込んで歌っていました。
そしてすぐに『三日月』というタイトルが浮かんできたようです。一週間後には『三日月』の歌詞を作ってきました。」
——— 『三日月』のレコーディングでのアドバイスや指導はどういったものだったのでしょうか。
西尾 「『三日月』に関しては、一切フェイクは無しにしようとアドバイスしました。
いわゆる和メロを主軸にした曲なので、R&B等で使うフェイクとか技法は極力無くしました。
あえて余計な事はせず、素直な歌い方が一番伝わると思いましたので。
絢香の歌声は、生で素直に歌ってくれた時、高度なテクニックを使わずとも本当に素晴らしい声なんです。
僕は常に、マイクを通さずに一緒に曲を作りながら真横で彼女の声を聞いていましたが、そこは本当に絢香ワールドでしたね。
彼女の世界で満ち溢れ、非常に幸せな気持ちになり、気づいたらメロディが出てきたり。
メジャーデビューしてからは明確な楽曲への要望ですとか締切りなんかも当然出てくるわけですが、
基本的にはそんな感じでほとんどの楽曲を作っていきました。」
皆さん、意外と知らない話もあったのではないでしょうか?
yuiさんと絢香さんが同じレッスンを受けたことがあったなんて驚いてしまいました!
「三日月」をラララの歌詞なしで初めて聞いた時の
西尾先生のコメントからは、その場で聞いてみたかったと思わずにはいられませんよね
「三日月」は、西尾先生と絢香さんが共鳴して生まれた作品
西尾先生は二人にしか出せない空間だったと仰っています
まだ約一ヶ月先の放送ではありますが、
絢香さんのご出演とても楽しみですねみなさんぜひチェックしてみてくださいね