アナ:「震災情報 官邸発」
この時間は、総理大臣官邸から、ラジオをお聴きの全国の皆さんに、
最新の震災情報をお届けします。
枝野官房長官:こんばんは。内閣官房長官の枝野幸男です。
この番組は、被災地の皆さんの生活再建に向けた大切な情報と、
それを支援する全国の皆さんへ向けた私たちの思いを、内閣総理大臣官邸から毎日、直接お伝えする番組です。
アナ:今日は枝野官房長官から、被災地における仮設住宅建設の進捗状況のお知らせと、
被災地における雇用創造のための事業予算が大幅に拡充されたこと、
また、被災した学生の皆さんへの学費支援が拡充されたお知らせです。
枝野官房長官:まず、仮設住宅の着工数ですが、5月9日現在で2万9244戸となりました。
岩手県で2251戸、宮城県で3383戸、福島県で1248戸、栃木県で20戸、千葉県80戸、
この計6982戸が完成して、順次入居が進行中です。
次に、被災された皆さんが都道府県や市町村の臨時職員に雇用されたり、
地域の復興事業を企業やNPOなどに委託するための費用500億円が、
平成23年度補正予算として先週成立しました。
具体的な仕事としては、がれきの仕分けや流出した漁具の収集、避難所のパトロールや清掃、
市町村役場の事務補助作業、避難所や仮設住宅における高齢者の見守りや保健医療サービスの提供、
子どもの一時預かりや子育て支援、被災地域の環境美化、まちづくりの植栽などです。
雇用について詳しくはお近くのハローワークにご確認ください。
アナ:次に、被災された大学生、短大生、高等専門学校生、専門学校生に対して、
授業料の免除・減額や、無利子の奨学金が貸与される予算が成立したそうですね。
枝野官房長官:はい。この度の補正予算で、授業料の免除や減額に41億円、
無利子の奨学金に35億円の予算がつきました。
詳しくは、在学されている各学校の授業料担当部署や、奨学金担当部署へお問い合わせください。
ユネスコの諮問機関が、国宝金色堂で知られる中尊寺など、岩手県の平泉の文化遺産と、
東京都の都心から約1000キロ南に位置する自然の宝庫、小笠原諸島を
世界遺産に記載するよう勧告しました。
文化と自然のふたつの宝物が、世界遺産に勧告されたことは、被災で傷ついた日本人全体にとって
大きな喜びですが、とりわけ被災地の皆さんにとっては、
震災からの復興の大きな光となることでしょう。
国民の皆さん一人ひとりが、ご自分にできることを考えて、力をお貸しください。
私たち政府も一丸となって頑張ります。よろしくお願いいたします。
アナ:「震災情報 官邸発」
この番組は内閣府の提供でお送りしました。
《参考》
震災情報 官邸発:政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/sjoho/index.html
アナ:「震災情報 官邸発」
この時間は、総理大臣官邸から、ラジオをお聴きの全国の皆さんに、
最新の震災情報をお届けします。
枝野官房長官:こんばんは。内閣官房長官の枝野幸男です。
この番組は、被災地の皆さんの生活再建に向けた大切な情報と、それを支援する全国の皆さんへ向けた
私たちの思いを、内閣総理大臣官邸から毎日、直接お伝えする番組です。
アナ:今日午後、菅総理大臣は、東京駅近くの福島県八重洲観光交流館を訪ね、
原発事故の風評被害であちらこちらに影響が懸念されている、福島県内の農産物の買い物をしました。
同行した内閣広報担当の下村健一審議官の報告です。
下村審議官:今日、総理が訪れた福島県の八重洲観光交流館は、実は菅伸子夫人が以前訪れたところです。
その時にとってもよかったからあなたも行きなさいよという、夫人の勧めで、
今日は総理自身が買い物に出向きました。
店内はこの番組で以前、枝野官房長官がご紹介した「復興アクション」キャンペーンのポスターなどが
たくさん並んでいまして、お店の方が福島県内のいろいろな農産品をあわせて、
試食メニューを用意してくださっていました。
「うまいなあ」と総理は、四皿くらいのおかずとご飯一杯をペロリとたいらげまして、
思わず私が、「試食をここまで食べ尽くす人も珍しいですよ」と言ってしまったほどでした。
それくらい福島県の農産物はおいしいということですよね。
アナ:実際に菅総理は何か買われたんですか。
下村審議官:はい。総理がポケットから財布を取り出して買い求めたのは、
会津の米、相馬の味噌、南相馬のちりめん、そのほか川俣、いわき、郡山、南会津、福島市など、
県内各地の農産品で、しめて8000円余りの買い物でした。
そして最後に、会津若松の伝統工芸品である小さなおきあがりこぼしを、レジのところで追加しました。
倒されても必ずまた起き上がるという、おきあがりこぼしの姿に、総理は震災からの復興への思いを
重ねていたのかもしれません。
アナ:そして、この買物のあとは官邸でインターネットショップの関係者の皆さんを招いて、
懇談会が開かれたようですね。
下村審議官:ええ。全国どこにいても参加できる民間の経済復興支援のかたちとして、
やはりネット販売というのは大きいだろうと。
その効果に注目した菅総理が、実際にこの業界で活躍している皆さんから状況を聞いて、アイデアを伺って、
政府としてどんな連携のかたちがありうるかを模索しようという懇談会でした。
楽天、ヤフー、大地を守る会、オイシックスといったそうそうたる当事者の社長さん、常務さん、
取締役さん、執行役員さんなどが顔を揃えました。
それぞれがどんな工夫で震災後、ネット販売をしているか、報告を聞いてかなり総理は
刺激を受けていました。
これからの政策のヒントになっていきそうです。
アナ:明日も官邸から、震災情報をお届けします。
「震災情報 官邸発」
この番組は内閣府の提供でお送りしました。
《参考》
福島県八重洲観光交流館ホームページ
http://www.tif.ne.jp/jp/sp/yaesu/
震災情報 官邸発:政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/sjoho/index.html
この時間は、総理大臣官邸から、ラジオをお聴きの全国の皆さんに、
最新の震災情報をお届けします。
枝野官房長官:こんばんは。内閣官房長官の枝野幸男です。
この番組は、被災地の皆さんの生活再建に向けた大切な情報と、それを支援する全国の皆さんへ向けた
私たちの思いを、内閣総理大臣官邸から毎日、直接お伝えする番組です。
アナ:今日午後、菅総理大臣は、東京駅近くの福島県八重洲観光交流館を訪ね、
原発事故の風評被害であちらこちらに影響が懸念されている、福島県内の農産物の買い物をしました。
同行した内閣広報担当の下村健一審議官の報告です。
下村審議官:今日、総理が訪れた福島県の八重洲観光交流館は、実は菅伸子夫人が以前訪れたところです。
その時にとってもよかったからあなたも行きなさいよという、夫人の勧めで、
今日は総理自身が買い物に出向きました。
店内はこの番組で以前、枝野官房長官がご紹介した「復興アクション」キャンペーンのポスターなどが
たくさん並んでいまして、お店の方が福島県内のいろいろな農産品をあわせて、
試食メニューを用意してくださっていました。
「うまいなあ」と総理は、四皿くらいのおかずとご飯一杯をペロリとたいらげまして、
思わず私が、「試食をここまで食べ尽くす人も珍しいですよ」と言ってしまったほどでした。
それくらい福島県の農産物はおいしいということですよね。
アナ:実際に菅総理は何か買われたんですか。
下村審議官:はい。総理がポケットから財布を取り出して買い求めたのは、
会津の米、相馬の味噌、南相馬のちりめん、そのほか川俣、いわき、郡山、南会津、福島市など、
県内各地の農産品で、しめて8000円余りの買い物でした。
そして最後に、会津若松の伝統工芸品である小さなおきあがりこぼしを、レジのところで追加しました。
倒されても必ずまた起き上がるという、おきあがりこぼしの姿に、総理は震災からの復興への思いを
重ねていたのかもしれません。
アナ:そして、この買物のあとは官邸でインターネットショップの関係者の皆さんを招いて、
懇談会が開かれたようですね。
下村審議官:ええ。全国どこにいても参加できる民間の経済復興支援のかたちとして、
やはりネット販売というのは大きいだろうと。
その効果に注目した菅総理が、実際にこの業界で活躍している皆さんから状況を聞いて、アイデアを伺って、
政府としてどんな連携のかたちがありうるかを模索しようという懇談会でした。
楽天、ヤフー、大地を守る会、オイシックスといったそうそうたる当事者の社長さん、常務さん、
取締役さん、執行役員さんなどが顔を揃えました。
それぞれがどんな工夫で震災後、ネット販売をしているか、報告を聞いてかなり総理は
刺激を受けていました。
これからの政策のヒントになっていきそうです。
アナ:明日も官邸から、震災情報をお届けします。
「震災情報 官邸発」
この番組は内閣府の提供でお送りしました。
《参考》
福島県八重洲観光交流館ホームページ
http://www.tif.ne.jp/jp/sp/yaesu/
震災情報 官邸発:政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/sjoho/index.html
Podcast「女川さいがいFM」の書き起こしです。(5月7日の記事の続きです)
「女川さいがいFM」
http://onagawafm.jp/
「佐々木写真館三代目 鈴木麻弓さんインタビュー」
http://onagawafm.jp/archives/178
iTunesではこちら。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id433791877?ign-mpt=uo%3D4
(5月7日分のつづき)
鈴木:お父さんもいないし、じゃあだれが撮るの、ってなって。
で、すぐに次にとった行動は、女川一小と女川一中に電話をして。
「私がとりあえず行きます。行かせてください」と。
れいな:わぁー、いい友だちですね。
鈴木:そう。それでどっちの学校の校長先生も、「ああ、来てくれるんならぜひぜひ」みたいな話になって。
れいな:喜んで。わぁ、よかったですね。
鈴木:ええ。現在ブログのほうで「元気玉プロジェクト」というのを立ち上げてまして、個人レベルの募金ではあるんですが、小学校、中学校の、佐々木写真館として関わっていた学校のためにということで、全国の皆さんに、目的意識のはっきりした募金ということで、ご協力いただいて。
入学式の写真代だったり、そちらは佐々木写真館のほうでサービスをさせていただくという、募金代から写真代をまかなうということを、まず第一段階で立ち上げました。
れいな:すごいですね。そういう試みを。
鈴木:ええ、ええ。もうけ云々じゃなくて、もうこういうときは支援できる人が支援したらいいと思うんですよ。
れいな:ボランティア精神で。頑張りたいですよね。
鈴木:うん。なんでやろうかと思ったかというと、家も流されて、思い出もなくて、みんながれきの中から写真を探しているんですよ。どこの地域も。
しゅん:そうなんですよね。
れいな:私もです。
鈴木:そうだよね。写真の1枚があったら、本当に心が救われるというか。家族とのつながりだったり。
皆さんそういう状況だったら、じゃあ新しい1枚を提供してあげればいいじゃん、と思って。
それがまず、入学式の写真なんですよね。
だから、1年生に、学校に入った記念の写真を渡して、
「これから1枚ずつ増やしていこうね、がんばっていこうね」
というメッセージなんですよね。
れいな:新たに思い出を。いいですね。
鈴木:そう、新たに思い出をつくれるという、そのスタートの1枚を、佐々木写真館として。
勝手に三代目を襲名しましたが、まあそれも、お父さんだったらたぶん喜んでくれるかなと思って。
れいな:そうだと思いますね。絶対喜んでいると思います。
鈴木:という感じで活動のスタートを切ったんですけども。
今後の予定は、やっぱり学校アルバムを作ってあげたいので、先生方やPTAの方々と相談して、これから決めていこうと思います。
れいな:お仕事も大変でしょうが、頑張っていきましょう。
鈴木:はい。
しゅん:そうですね。自分にできることを精一杯やって、女川の復興に役立てたいと。
鈴木:みんながそういう気持ちで、女川出身の方みんな、本当に思ってますので……。
みんなで頑張りましょう。
れいな:はい。
しゅん:はい。というわけで、女川町佐々木写真館三代目の鈴木麻弓さんでした。ありがとうございました。
れいな:ありがとうございました。
鈴木:ありがとうございました。
+++
しゅん:鈴木麻弓さんは、インタビューの内容でも言っていた通り、神奈川の逗子市と。
--そうですよね、遠いところから。
しゅん:ですね。佐々木さんは、やっぱり小学校と中学校で卒業写真をもらって。
--しゅん君がね。
しゅん:はい。本当にお父さんのような……。
陽気な人で、授業中や昼食中にもかかわらず教室に入ってくるんですね。
--入ってきて写真を撮る。
しゅん:そうなんです。
--あはは。
しゅん:で、給食時だったら、たまにつまんでいくと。そういうお茶目な一面も。
--あはは。なるほど。
でもいまインタビューをお聞きして、麻弓さんが「写真家として自分に何ができるんだろう」という考えにいたった際、家も家族も流された、だったら思い出をつくっていこうという、そういうのが写真家としての私の務めだというところに、すごい感銘を受けました。
しゅん:そうですよね。思い出が流されたのなら、また新しくつくればいい。
--つくればいいじゃないという。やっぱりそういうところは、これからのわれわれもね。
今は何もないけれども、それでもやっぱり自分には何かができるんじゃないかということを探していく努力。
それを見習わなければいけませんね。
しゅん:そうですね。
なお、鈴木さんは、ブログでも佐々木写真館三代目としての活動を報告されています。
ブログ(「NEW もんちカメラの旅日記」)のアドレスはhttp://monchiblog.exblog.jp/となります。
それではここで、音楽をお聴きください。
私もそうですが、佐々木さんに卒業写真を撮ってもらったという方も多いのではありませんか?
荒井由実で、「卒業写真」
※インタビューアのフレッシュなお二人の名前は、あえて下の名前で書かせていただきました。
素晴らしい進行に敬意を表します。
また、先日の記事で鈴木麻弓さんのお名前を「真弓」と誤表記していました。
謹んで訂正いたします。
「女川さいがいFM」
http://onagawafm.jp/
「佐々木写真館三代目 鈴木麻弓さんインタビュー」
http://onagawafm.jp/archives/178
iTunesではこちら。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id433791877?ign-mpt=uo%3D4
(5月7日分のつづき)
鈴木:お父さんもいないし、じゃあだれが撮るの、ってなって。
で、すぐに次にとった行動は、女川一小と女川一中に電話をして。
「私がとりあえず行きます。行かせてください」と。
れいな:わぁー、いい友だちですね。
鈴木:そう。それでどっちの学校の校長先生も、「ああ、来てくれるんならぜひぜひ」みたいな話になって。
れいな:喜んで。わぁ、よかったですね。
鈴木:ええ。現在ブログのほうで「元気玉プロジェクト」というのを立ち上げてまして、個人レベルの募金ではあるんですが、小学校、中学校の、佐々木写真館として関わっていた学校のためにということで、全国の皆さんに、目的意識のはっきりした募金ということで、ご協力いただいて。
入学式の写真代だったり、そちらは佐々木写真館のほうでサービスをさせていただくという、募金代から写真代をまかなうということを、まず第一段階で立ち上げました。
れいな:すごいですね。そういう試みを。
鈴木:ええ、ええ。もうけ云々じゃなくて、もうこういうときは支援できる人が支援したらいいと思うんですよ。
れいな:ボランティア精神で。頑張りたいですよね。
鈴木:うん。なんでやろうかと思ったかというと、家も流されて、思い出もなくて、みんながれきの中から写真を探しているんですよ。どこの地域も。
しゅん:そうなんですよね。
れいな:私もです。
鈴木:そうだよね。写真の1枚があったら、本当に心が救われるというか。家族とのつながりだったり。
皆さんそういう状況だったら、じゃあ新しい1枚を提供してあげればいいじゃん、と思って。
それがまず、入学式の写真なんですよね。
だから、1年生に、学校に入った記念の写真を渡して、
「これから1枚ずつ増やしていこうね、がんばっていこうね」
というメッセージなんですよね。
れいな:新たに思い出を。いいですね。
鈴木:そう、新たに思い出をつくれるという、そのスタートの1枚を、佐々木写真館として。
勝手に三代目を襲名しましたが、まあそれも、お父さんだったらたぶん喜んでくれるかなと思って。
れいな:そうだと思いますね。絶対喜んでいると思います。
鈴木:という感じで活動のスタートを切ったんですけども。
今後の予定は、やっぱり学校アルバムを作ってあげたいので、先生方やPTAの方々と相談して、これから決めていこうと思います。
れいな:お仕事も大変でしょうが、頑張っていきましょう。
鈴木:はい。
しゅん:そうですね。自分にできることを精一杯やって、女川の復興に役立てたいと。
鈴木:みんながそういう気持ちで、女川出身の方みんな、本当に思ってますので……。
みんなで頑張りましょう。
れいな:はい。
しゅん:はい。というわけで、女川町佐々木写真館三代目の鈴木麻弓さんでした。ありがとうございました。
れいな:ありがとうございました。
鈴木:ありがとうございました。
+++
しゅん:鈴木麻弓さんは、インタビューの内容でも言っていた通り、神奈川の逗子市と。
--そうですよね、遠いところから。
しゅん:ですね。佐々木さんは、やっぱり小学校と中学校で卒業写真をもらって。
--しゅん君がね。
しゅん:はい。本当にお父さんのような……。
陽気な人で、授業中や昼食中にもかかわらず教室に入ってくるんですね。
--入ってきて写真を撮る。
しゅん:そうなんです。
--あはは。
しゅん:で、給食時だったら、たまにつまんでいくと。そういうお茶目な一面も。
--あはは。なるほど。
でもいまインタビューをお聞きして、麻弓さんが「写真家として自分に何ができるんだろう」という考えにいたった際、家も家族も流された、だったら思い出をつくっていこうという、そういうのが写真家としての私の務めだというところに、すごい感銘を受けました。
しゅん:そうですよね。思い出が流されたのなら、また新しくつくればいい。
--つくればいいじゃないという。やっぱりそういうところは、これからのわれわれもね。
今は何もないけれども、それでもやっぱり自分には何かができるんじゃないかということを探していく努力。
それを見習わなければいけませんね。
しゅん:そうですね。
なお、鈴木さんは、ブログでも佐々木写真館三代目としての活動を報告されています。
ブログ(「NEW もんちカメラの旅日記」)のアドレスはhttp://monchiblog.exblog.jp/となります。
それではここで、音楽をお聴きください。
私もそうですが、佐々木さんに卒業写真を撮ってもらったという方も多いのではありませんか?
荒井由実で、「卒業写真」
※インタビューアのフレッシュなお二人の名前は、あえて下の名前で書かせていただきました。
素晴らしい進行に敬意を表します。
また、先日の記事で鈴木麻弓さんのお名前を「真弓」と誤表記していました。
謹んで訂正いたします。
アナ:「震災情報 官邸発」
この時間は、ラジオをお聴きの全国の皆さんに、最新の震災情報をお届けします。
枝野官房長官:こんばんは。内閣官房長官の枝野幸男です。
この番組は、被災地の皆さんの生活再建に向けた大切な情報と、
それを支援する全国の皆さんへ向けた私たちの思いを、毎日、直接お伝えする番組です。
アナ:今日はスタジオから、これまで放送した情報を中心に、
皆様にあらためてお役立ち情報をお送りします。
まず、被災した就職活動中の皆さんへ。
現在首都圏の宿泊施設として、国立青少年教育振興機構・オリンピックセンターと、
労働政策研究・研修機構労働大学校の宿泊施設を無償で提供しています。
お問い合わせは新卒応援ハローワーク、またはハローワーク、またはオリンピックセンターの
窓口(03-3469-2525)まで、毎日午前9時から午後3時までです。
次に、震災で被災したご自宅についての相談ができる、被災地専用フリーダイヤルです。
対面での相談の希望や、被災住宅の診断の希望などに応じます。
相談や診断はすべて無料です。
ご連絡はフリーダイヤルで0120-330-712、日曜祝日を除く午前10時から午後5時までの受付です。
続いて、被災された農林漁業に従事される皆さんへのお知らせです。
補正予算の成立により、被害を受けた方への経営資金の融資額が拡大され、
かつ無利子での借り入れが可能になりました。
貸し付け条件などのご相談は、農林水産省災害総合対策室、03-6744-2142まで、
月曜日から金曜日の午前9時30分から午後6時までです。
最後に、高等学校卒業程度認定試験(旧「大検」)の出願期限延長のお知らせです。
従来の期限は5月18日(水)まででしたが、被災地の受験者の方には5月27日(金)消印有効に
延長しました。
また、出願時の添付書類の提出期限も6月30日(木)までに延長しました。
お問い合わせは文部科学省生涯学習推進課、電話03-5253-4111、月曜日から金曜日
の午前9時30分から午後6時までです。
以上、お伝えした情報以外にも、各政府機関によりさまざまなお役立ち情報が出されております。
新聞やテレビでの報道も含め、これからもこれらの情報にはご留意ください。
「震災情報 官邸発」
この番組は内閣府の提供でお送りしました。
この時間は、ラジオをお聴きの全国の皆さんに、最新の震災情報をお届けします。
枝野官房長官:こんばんは。内閣官房長官の枝野幸男です。
この番組は、被災地の皆さんの生活再建に向けた大切な情報と、
それを支援する全国の皆さんへ向けた私たちの思いを、毎日、直接お伝えする番組です。
アナ:今日はスタジオから、これまで放送した情報を中心に、
皆様にあらためてお役立ち情報をお送りします。
まず、被災した就職活動中の皆さんへ。
現在首都圏の宿泊施設として、国立青少年教育振興機構・オリンピックセンターと、
労働政策研究・研修機構労働大学校の宿泊施設を無償で提供しています。
お問い合わせは新卒応援ハローワーク、またはハローワーク、またはオリンピックセンターの
窓口(03-3469-2525)まで、毎日午前9時から午後3時までです。
次に、震災で被災したご自宅についての相談ができる、被災地専用フリーダイヤルです。
対面での相談の希望や、被災住宅の診断の希望などに応じます。
相談や診断はすべて無料です。
ご連絡はフリーダイヤルで0120-330-712、日曜祝日を除く午前10時から午後5時までの受付です。
続いて、被災された農林漁業に従事される皆さんへのお知らせです。
補正予算の成立により、被害を受けた方への経営資金の融資額が拡大され、
かつ無利子での借り入れが可能になりました。
貸し付け条件などのご相談は、農林水産省災害総合対策室、03-6744-2142まで、
月曜日から金曜日の午前9時30分から午後6時までです。
最後に、高等学校卒業程度認定試験(旧「大検」)の出願期限延長のお知らせです。
従来の期限は5月18日(水)まででしたが、被災地の受験者の方には5月27日(金)消印有効に
延長しました。
また、出願時の添付書類の提出期限も6月30日(木)までに延長しました。
お問い合わせは文部科学省生涯学習推進課、電話03-5253-4111、月曜日から金曜日
の午前9時30分から午後6時までです。
以上、お伝えした情報以外にも、各政府機関によりさまざまなお役立ち情報が出されております。
新聞やテレビでの報道も含め、これからもこれらの情報にはご留意ください。
「震災情報 官邸発」
この番組は内閣府の提供でお送りしました。
Podcast「女川さいがいFM」の書き起こしです。
「女川さいがいFM」
http://onagawafm.jp/
「佐々木写真館三代目 鈴木麻弓さんインタビュー」
http://onagawafm.jp/archives/178
iTunesではこちら。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id433791877?ign-mpt=uo%3D4
「おながわ☆なう」
--続いてはインタビューのコーナーです。
女川町民の皆さんや、女川町ゆかりの人々、さらに現在、全国から女川町のために力を貸してくださっているボランティアの方など、女川町を訪れたさまざまな方の声をお届けしていきます。
今日は、佐々木写真館の次女でカメラマンの、鈴木麻弓さんのインタビューをお届けします。
佐々木写真館は成人式や小中学校、女川高校の修学旅行、七五三など、ポートレート、記念写真の撮影でおなじみの存在でした。
ラジオをお聴きの方でも、お世話になった方は多いと思います。
残念ながら、今回の津波で佐々木写真館も被害を受け、佐々木さんご夫妻は今も行方不明となっていますが、佐々木さんの娘で神奈川県逗子市在住の、フリーのカメラマンをされている麻弓さんが三代目を襲名しました。
これからは逗子市とふるさと女川を行き来しながら、お父さんの跡を継いで、女川町の風景や女川の人々の写真を撮っていくそうです。
そんな鈴木麻弓さんに、おながわさいがいFMのメンバーがインタビューしました。
しゅん:インタビューしたのは、18歳のコンビ、阿部れいなと、私、木村しゅんです。
では、お聴きください。
+++
しゅん:本日は女川町の佐々木写真館三代目の鈴木麻弓さんにお越しいいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
れいな:よろしくお願いします。
鈴木:よろしくお願いします。
しゅん:佐々木さんには、一小や一中でのアルバム製作でいつもお世話になっていました。
れいな:お父様によくお世話になりまして。
鈴木:そうですね、中学校、小学校、そして女川高校は、すごく長年にわたって父が関わってきてるので、やっぱり生徒さんにも、自分のお父さんのような存在だったり、いまとなってはおじいちゃんの存在ですけど、町と写真館との関わりがすごく深かったので、皆さんもう、すぐ「あ、佐々木さんねぇ」とか「写真屋さんねぇ」と。
れいな:よくわかります。最初にすぐ入ってくると、「あ、来た」と思って。
鈴木:本当に、町の有名人ですからね。
れいな:日頃、家ではどんな人でしょうか。
鈴木:家では、ただのオヤジです。(笑)
れいな:あははは。
しゅん:ただのオヤジなんですか。(笑)
鈴木:そこはどこの家庭でも、お父さんっていう存在は変わらないと思うんですけど、一つ、よそのお父さんと違う点は、もう写真バカ。
しゅん:あぁ~。
れいな:趣味は全部写真。
鈴木:そう。もう寝ても覚めても写真のことしか考えてないっていう。ホント、職人でした。
しゅん:職人。カッコイイですね。
れいな:カッコイイですね。
鈴木:はい。
しゅん:で、まあちょっと、急に深刻な話になりますけど、『FOCUS』にも載っていました、高台から撮った女川町……。
鈴木:はい、4月13日発売の『FOCUS』ですね。『FOCUS別冊「大災害緊急復刊号」』の44ページに、熊野神社から撮った、町を一望できる1枚があるんですけども。
お父さんが孫を連れて、散歩がてら山に登って。
子どもたちに女川の景色を見せたいから、孫を連れて行ったと思うんですけども。
天気のすごくいい日の、ほのぼのとした1枚が、『FOCUS』に掲載されています。
しゅん:そうですね。やっぱり、あの4月13日に来て、それをファインダー越しに写真を撮って、どう思いました?
れいな:心境は。
鈴木:やっぱりあの場所に、あの高台に登ると、町の全景が見えるんですよね。
しゅん:そうですね。
鈴木:で、女川湾を中心として、180度見渡せるっていう。
当然ながら子供の頃から、熊野神社は何回も登っている場所で。
その大好きだった町が、津波によって壊れてしまってという、思った以上の範囲を見渡すことができる場所なんですよね。
れいな:はい、そうですよね。まさか……。
鈴木:そう、本当、まさかの絵が見えてしまうっていう……。
なんかもう、その日はすごい寒かったんですけども、なんか津波が来た日も雪降ってたよなあって思いながら、ちょっといろんなことを考えてました。
れいな:追い打ちをかけるように雪が降ってました。
寒くて寒くて、あの時はもう、忘れられませんよね。
鈴木:そうなんですよね、本当に。
幸いなことに、私はその日は逗子の自宅にいたので、津波の状況っていうのがまったく見ることもなかったし。
一晩たって、気づいたら、ニュースで見た映像がひどい惨事でという……。
すごく驚いたというか、もう言葉がないですよね。
びっくりしたとかの問題じゃないし、すごいの一言でもないし。
れいな:言葉がない。
鈴木:すごい怖いとか、本当、あてはまらないくらいの、絶句してしまう状況の中で。
その日に比べたら、1カ月以上たって、熊野神社にあらためて立ってみて、自衛隊の方々にすごく片付け手伝っていただいて。
だんだんだんだん、毎週来るたびにきれいになっていく町の様子があって。
そういう部分ではすごく、女川出身なんですけど、客観的に見れる自分もいて。
ちょっとずつきれいになっていく様子を見てると、あ、こうやってきっと復興していくんだなっていう、ちょっと希望の光も見えちゃったりなんかするんですけどね。
れいな:すぐ、復興してくれればと思います。願います。
鈴木:復興を本当、願っています。
しゅん:最後なんですけど、これから女川町や逗子を行ったり来たりで、大変だと思いますけど、そこで写真を撮って、女川町内の人や、県外の人に何を伝えたいか、お聞きしても。
鈴木:私が写真で復興支援しようと思ったきっかけというのが、まず最初の津波が来て一週間ぐらいの段階では、東京のほうで女川についての情報がまったくなくて。
じゃあボランティアはどうやって入っていくのかとか、物資は足りてるのかという情報がすごく錯綜してたんですけども、その中で自分が何ができるかなっていう部分を考えたときに、炊き出しだったり、がれきの片付けの手伝いだったり、いろいろ考えたんですけど。
ある日友だちに「え、写真やらないの?」って思わずつっこまれて。
れいな:あぁ。
鈴木:「え、写真、だって生活に関係なくない?」って、私は最初答えたんですね。
「写真って復興支援の何の役に立つの?」と私自身が思っていて。
でもその友だちに言われた一言というのが、
「たとえば今度4月になったら入学式があるでしょ? じゃあ子どもたちの写真はだれが撮るの?」って聞かれて。
で、「あっ。私しかいないんだ」って気づいたんですよ。
(つづく)
「女川さいがいFM」
http://onagawafm.jp/
「佐々木写真館三代目 鈴木麻弓さんインタビュー」
http://onagawafm.jp/archives/178
iTunesではこちら。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id433791877?ign-mpt=uo%3D4
「おながわ☆なう」
--続いてはインタビューのコーナーです。
女川町民の皆さんや、女川町ゆかりの人々、さらに現在、全国から女川町のために力を貸してくださっているボランティアの方など、女川町を訪れたさまざまな方の声をお届けしていきます。
今日は、佐々木写真館の次女でカメラマンの、鈴木麻弓さんのインタビューをお届けします。
佐々木写真館は成人式や小中学校、女川高校の修学旅行、七五三など、ポートレート、記念写真の撮影でおなじみの存在でした。
ラジオをお聴きの方でも、お世話になった方は多いと思います。
残念ながら、今回の津波で佐々木写真館も被害を受け、佐々木さんご夫妻は今も行方不明となっていますが、佐々木さんの娘で神奈川県逗子市在住の、フリーのカメラマンをされている麻弓さんが三代目を襲名しました。
これからは逗子市とふるさと女川を行き来しながら、お父さんの跡を継いで、女川町の風景や女川の人々の写真を撮っていくそうです。
そんな鈴木麻弓さんに、おながわさいがいFMのメンバーがインタビューしました。
しゅん:インタビューしたのは、18歳のコンビ、阿部れいなと、私、木村しゅんです。
では、お聴きください。
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しゅん:本日は女川町の佐々木写真館三代目の鈴木麻弓さんにお越しいいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
れいな:よろしくお願いします。
鈴木:よろしくお願いします。
しゅん:佐々木さんには、一小や一中でのアルバム製作でいつもお世話になっていました。
れいな:お父様によくお世話になりまして。
鈴木:そうですね、中学校、小学校、そして女川高校は、すごく長年にわたって父が関わってきてるので、やっぱり生徒さんにも、自分のお父さんのような存在だったり、いまとなってはおじいちゃんの存在ですけど、町と写真館との関わりがすごく深かったので、皆さんもう、すぐ「あ、佐々木さんねぇ」とか「写真屋さんねぇ」と。
れいな:よくわかります。最初にすぐ入ってくると、「あ、来た」と思って。
鈴木:本当に、町の有名人ですからね。
れいな:日頃、家ではどんな人でしょうか。
鈴木:家では、ただのオヤジです。(笑)
れいな:あははは。
しゅん:ただのオヤジなんですか。(笑)
鈴木:そこはどこの家庭でも、お父さんっていう存在は変わらないと思うんですけど、一つ、よそのお父さんと違う点は、もう写真バカ。
しゅん:あぁ~。
れいな:趣味は全部写真。
鈴木:そう。もう寝ても覚めても写真のことしか考えてないっていう。ホント、職人でした。
しゅん:職人。カッコイイですね。
れいな:カッコイイですね。
鈴木:はい。
しゅん:で、まあちょっと、急に深刻な話になりますけど、『FOCUS』にも載っていました、高台から撮った女川町……。
鈴木:はい、4月13日発売の『FOCUS』ですね。『FOCUS別冊「大災害緊急復刊号」』の44ページに、熊野神社から撮った、町を一望できる1枚があるんですけども。
お父さんが孫を連れて、散歩がてら山に登って。
子どもたちに女川の景色を見せたいから、孫を連れて行ったと思うんですけども。
天気のすごくいい日の、ほのぼのとした1枚が、『FOCUS』に掲載されています。
しゅん:そうですね。やっぱり、あの4月13日に来て、それをファインダー越しに写真を撮って、どう思いました?
れいな:心境は。
鈴木:やっぱりあの場所に、あの高台に登ると、町の全景が見えるんですよね。
しゅん:そうですね。
鈴木:で、女川湾を中心として、180度見渡せるっていう。
当然ながら子供の頃から、熊野神社は何回も登っている場所で。
その大好きだった町が、津波によって壊れてしまってという、思った以上の範囲を見渡すことができる場所なんですよね。
れいな:はい、そうですよね。まさか……。
鈴木:そう、本当、まさかの絵が見えてしまうっていう……。
なんかもう、その日はすごい寒かったんですけども、なんか津波が来た日も雪降ってたよなあって思いながら、ちょっといろんなことを考えてました。
れいな:追い打ちをかけるように雪が降ってました。
寒くて寒くて、あの時はもう、忘れられませんよね。
鈴木:そうなんですよね、本当に。
幸いなことに、私はその日は逗子の自宅にいたので、津波の状況っていうのがまったく見ることもなかったし。
一晩たって、気づいたら、ニュースで見た映像がひどい惨事でという……。
すごく驚いたというか、もう言葉がないですよね。
びっくりしたとかの問題じゃないし、すごいの一言でもないし。
れいな:言葉がない。
鈴木:すごい怖いとか、本当、あてはまらないくらいの、絶句してしまう状況の中で。
その日に比べたら、1カ月以上たって、熊野神社にあらためて立ってみて、自衛隊の方々にすごく片付け手伝っていただいて。
だんだんだんだん、毎週来るたびにきれいになっていく町の様子があって。
そういう部分ではすごく、女川出身なんですけど、客観的に見れる自分もいて。
ちょっとずつきれいになっていく様子を見てると、あ、こうやってきっと復興していくんだなっていう、ちょっと希望の光も見えちゃったりなんかするんですけどね。
れいな:すぐ、復興してくれればと思います。願います。
鈴木:復興を本当、願っています。
しゅん:最後なんですけど、これから女川町や逗子を行ったり来たりで、大変だと思いますけど、そこで写真を撮って、女川町内の人や、県外の人に何を伝えたいか、お聞きしても。
鈴木:私が写真で復興支援しようと思ったきっかけというのが、まず最初の津波が来て一週間ぐらいの段階では、東京のほうで女川についての情報がまったくなくて。
じゃあボランティアはどうやって入っていくのかとか、物資は足りてるのかという情報がすごく錯綜してたんですけども、その中で自分が何ができるかなっていう部分を考えたときに、炊き出しだったり、がれきの片付けの手伝いだったり、いろいろ考えたんですけど。
ある日友だちに「え、写真やらないの?」って思わずつっこまれて。
れいな:あぁ。
鈴木:「え、写真、だって生活に関係なくない?」って、私は最初答えたんですね。
「写真って復興支援の何の役に立つの?」と私自身が思っていて。
でもその友だちに言われた一言というのが、
「たとえば今度4月になったら入学式があるでしょ? じゃあ子どもたちの写真はだれが撮るの?」って聞かれて。
で、「あっ。私しかいないんだ」って気づいたんですよ。
(つづく)