こんにちは。

 

心と声を整える話し方講師の

佐藤昌子ですクローバー

 

三寒四温と言いますが、今週はずっと寒い雪の結晶

今日も日差しはあるものの

冷たい風が吹いています雪の結晶雪の結晶

 

そんな中、河津桜、菜の花など

春の花が咲き始めましたね。

 

早く、あたたかくなあれキラキラキラキラ

 

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今年の大河ドラマ「光る君へ」

平安時代の才女、

紫式部が主人公のドラマですが、

皆さん、ご覧になっていますか!?

 

私は平安貴族の衣装に興味があり

楽しく見ていますルンルン

 

 

もう一つ、気になるのが

平安時代の貴族の声って

どんな声だったのだろうということ!!

 

どう考えても、小さい声に違いない。

 

特に貴族の女性は、日常的に

「立たない・歩かない・顔を見せない

声を聞かせない」というのが

たしなみだったようです。

 

おそらく、体格も私たちよりも

かなり小さいでしょう気づき

あの十二単では立つのも大変ですし

髪の毛も長いから重いでしょうしね。

お雛様を見ても口小さいし、

常に口元を隠しているイメージがあります真顔

 

大声で叫んだり笑ったりはせずに

耳元で囁くような声で

話していたのかもしれませんね。

 

 

声は民族特有の住環境によっても

高さや響きが違ってきます。

 

ヨーロッパでは、天井の高い

石やレンガ造りの建物が主で

室内では声が良く反響します。

高い声は聞きづらいために、

低い落ちついた声で話すようになります。

 

無理に声を張らなくても響くので

喉周りの力が抜けて

リラックスした発声になり

響きの豊かな低い声を

使うようになったそうです。

 

 

日本の住居は、

今でこそ気密性が高いですが、

平安時代は木や草が主の建物で

湿度も高いために外との仕切りが曖昧で

風や雨、虫の音などがそのまま

家の中に聞こえてくる環境でした。

 

声は響かないので、

喉に力を入れる発声のため

高く固めの声になっていたようです。

 

でも、その環境があったからこそ

自然が発する繊細な音を聴き

季節の移ろいに目を向け、

そこに自分の心情を重ね

日本人特有の美意識で詠んだ

和歌を収めた素晴らしい歌集が

今も残っています。

 

 

ただ、平安時代の声は

音としては何も残ってないので

実際はどうだったのかは

書物や資料からの推測になりますが、

長い時代を経て受け継がれてきた

日本人ならではの美意識は

これからも大切にしていきたいですねキラキラキラキラ

 

秋に咲く花「ムラサキシキブ」

   ↓

 

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