こんにちは
心と声を整える話し方講師の佐藤昌子です
この夏は日差しが強かったので、
サングラスをかけた方も多かったのでは
メガネはレンズの色により
見える世界が違いますよね
無意識に色付きメガネをかけて
物事を見ていませんか?
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皆さんは、こんな経験ありませんか?
プレゼンや仕事で頑張って
みんなから「すごいね!」「説得力があった!」と
好評価を受け達成感も味わったのに
ある人から「詰めが甘すぎる」と言われ
落ち込みが続き、自信が持てなくなった
それ以来、仕事にも意欲がなくなって
この先、続けていけるか不安になっている
これ、心のフィルターと呼ばれる認知の歪みです。
認知の歪みとは、思考の癖のこと
心のフィルター
順調であったにもかかわらず、
些細なネガティブな事柄がクローズアップされて
根拠なくネガティブなことが膨らんでいってしまい
いいことは見えずに、現実に起こることを
悪いことのようにとらえてしまう思考パターン
かつて、私も仕事で
誰かに言われた一言が頭の中でリフレインして
やめた方がいいのでは…なんて思いつめたこともありました。
自分にダークな色眼鏡をかけているから
人類すべてに否定されたようなネガティブな
偏見に満ちた捉え方をしているんですよね
事実が見えていない状況です。
こんな時の対処法は・・・
「私、今、黒いサングラスかけて見ている」と
客観的に自分を見つめ、
「暗すぎて見えないよ」と突っ込みを入れましょう
そして、誰かのキツイ一言でなく
ポジティブな評価をしてくれた人を思い出しましょう。
好意の2・7・1の法則
10人いれば2人はあなたに好意的
7人は無関心
残り1人は否定的
10人すべてが素晴らしい!と言ってくれることは
おそらくないでしょう
そんなものです。
人の受け取り方は千差万別ですもの
他人を変えることはできません
大事なのは、自分自身が
ネガティブメガネをかけていることに気づくこと。
メガネは外せばいいだけです。
出来事を事実に見合った合理的な捉え方をして
心の偏見を緩和していくと、
考え方に柔軟性が生まれます。
捉え方が変われば辛口意見も
次につながる貴重なヒントになるかもしれませんね。
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