こんにちは
心と声を整える話し方講師の佐藤昌子です
ブログをご覧いただきありがとうございます
年度が替わるこの時期は、
イベントも多く、スピーチを頼まれることもあると思います。
何かと緊張する人前でのスピーチ。
いくつかのコツを押さえておかないと、
がっかりするスピーチになってしまうかも。
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私は、司会の現場経験から、
スピーチをたくさん聴いてきました。
その中で、司会的に一番困ったのは
時間が決められている祝宴などで
話がとっても長い人
そういう人は、話慣れていることが多いので
最初はみんな耳を傾けていますが、
長くなるにつれて、何を言いたいかわからなくなるし
明らかに場の空気が重くなってきます。
永遠に終わらないかと思ったくらい長いケースも・・・
一般的な挨拶やスピーチは、目安としては3分から5分、
それ以上長くなると、
早く終われ という空気が漂います
内容より、長いことしか印象に残りません。
その時の状況もありますが
自分の持ち時間を考え、
もっと聞きたかった~と思われる時間で切り上げましょう。
次に、残念なのは
丸暗記したことを途中で忘れてしまう人
丸暗記は、何か一つフレーズを忘れると
緊張感も手伝って、頭が真っ白になって
フリーズしてしまうので、あまりお勧めしません。
スピーチコンテストなどは、
暗記して何回も練習して本番に臨むと思いますが、
一般的なスピーチは、
構成を考え、原稿にしてある程度覚えたら、
一番伝えたいことや、これだけは言いたい!ということを
しっかり心に刻み、
お守りとして、メモをもって臨むくらいでいいと思います。
ガチガチに作ってしまうと、
出来ないときのダメージが大きくなります。
私も、丸暗記で頭が真っ白になった経験あり
今でも、思い出すと怖い~
手紙にして読む場合は、
会場全体や伝えたい相手に
時々、アイコンタクトを入れて下さい。
ずっと下を向いて読むのは、
あなたの良さが半減してしまいます。
義務で読むのではなく、
伝える、ということを意識してくださいね。
そして、名前を呼ばれて人前に立った時に
大事なのは、第一声
「皆さん、こんにちは」でも
「只今、ご紹介いただいた○○です」でも
笑顔でしっかりとした声で始めると、
場が明るくなり、皆、集中して聴いてくれるし、
自分の気持ちも落ち着きます。
いずれにしても、スピーチの目的を明確にして、
伝えたいことをまとめるなど
事前準備はしっかりして
イメージトレーニングをしておきましょう。
始まれば、終わるしかないのだから
緊張感も味方につけて、
聴いてくれる人、伝えたい人に
ベクトルを向けていく
そうすることで、不安や失敗への恐れが薄れ
話すことに集中できますよ。
一生懸命話せば、つっかえても全然大丈夫
おおらかな気持ちで、自分にOK出しましょうね
新しい一週間が始まりました
今週も楽しんでいきましょう
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