伝わる話し声トレーナー＆魅せるプレゼン講師
奥村まみ子です
昨日は大阪へ！
人生初の
「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」
（駅の名前がロマンチック！）
へ降り立ち、お芝居を観てまいりました
お目当ては、
谷ノ上 朋美さんのひとり芝居
「旅立ちの詩」です
朋美さんとの
そもそものご縁は
堀江昭佳さんを
セミコンで知り、お話を聞いてファンになり、
堀江さんの名古屋での出版記念講演会に
参加した時。
2016年
朋美さんは
スタッフとしてお手伝いされていました
そこから、
朋美さんご自身もセミコンに挑戦されたり
お芝居もされているんだな〜と
フェイスブックでは
ご活躍を拝見していました
ただ、「ひとり芝居」は今までされてことがなく
今回、初挑戦をする！
ということで
私も是非観に行ってみたい！と思い
申し込みました
朋美さんは、先日
ご自身の稽古の合間を縫って、
にもお越しくださっていました！
それくらい勉強熱心な方です
急いで会場に着くと
なんと！
アウトプットスタイルにご出演
声フェスで司会をしてくださった
＆
立志立命式にもお立会いくださっていた
岩ちゃんとバッタリ！！！
お互い
名古屋から？！と驚きながら
岩ちゃんは先に席を取っていたので
そのお隣が空いてないか？
と、ついていくと・・・
岩ちゃんが座っている
隣の隣の席に
なんと！
堀江さんがいらっしゃる〜〜〜！！！
「岩ちゃん・・・
お隣って空いてる？」
「あ、空いてると思いますよ」
近くまで行き、
堀江さんに早速ご挨拶
お会いするのは、今年の
セミコングランプリ以来
「お隣、よろしいですか？」
とうかがって
ちゃっかり、堀江さんと岩ちゃんの間に
座らせていただく
「なんと光栄な！嬉しい〜❤️」と
ミーハー心が働き
写真を一緒に撮ってもらったりして
そんなこんなで
あっという間に上演時間
最初の前説の方のお話も
楽しく聴きながら
スタート！
～あらすじ～
同窓会で久しぶりに再会した4人の女性。
乗り越えてきた人生の波の底に
浮き彫りになる様々なマイノリティの苦悩。
不妊、LGBT、容姿コンプレックス、
ネグレクト、などの悩みを抱え、
人と比べてしまうという狭い穴から
脱出したときに初めて気づく朝の光の優しさを、
笑いと涙で紡ぎだす渾身の舞台！
今回の「ひとり芝居」は
4人の女性の役を演じ分ける
という脚本
なかなかに
高度な演技力が必要な舞台
でも、それぞれの個性を見事に演じ分け
どのシーンも涙が・・・
女性の生きづらさを
「同窓会」という設定で
見事に描いた作品でした
・共感するところ
・思い当たるところ
・感銘を受けるところ
が沢山あって
私が気づいたことは
「私の視野が狭かったこと」
「好きな人と一緒にいたいだけ」
というLGBTの女性と、
看護師さんとの会話が
胸に刺さって
・こうすべき
・こう生きるべき
が、私の中にまだまだあったと、気づきました
「女性は子供を産んで、子孫を残すべき」
この「べき」
に囚われていないようで
囚われていた
それが
このお芝居の中でのセリフ
赤裸々な、直球の
言葉たちに翻弄されながら
自分と、世間は違ってもいいのに
世間の当たり前
世間のこうすべき
を素直に信じて、
そもそも
そういう気持ちにまったくなれない
その当たり前に
そぐえない人だっているのに
押し付けられてたな〜
と気づく
何がベストか
何が幸せな生き方か
なんて、
誰も決められない
自分が決めるだけ
そのメッセージが
ビシバシ伝わってきました
公演が終わった後、
朋美さんがお話されたのは
「差別を無くしたい」
でした
「差別」は、人に優越感を感じたくて
おこなってしまうこと
でも、
自分が満たされていれば
誰かに優越感を感じる必要なんてない
そうしたら、
「差別」はなくなる
そのメッセージに
魂が震え、涙が止まりませんでした
本当にそう
自分たちが
作っている
守っている
当たり前を見直して
自分が
幸せになる勇気を持って
生きていく
それができたら
誰もが幸せだと感じます
今回の舞台は
朋美さんのために書き下ろされた
オリジナル脚本とのこと
朋美さんのブログより転載
また
場面転換の「生ピアノ演奏」も素晴らしかったです
山里優作さん
この舞台、
観にいけて本当に良かった！
朋美さん
素晴らしい舞台をありがとうございました
