☆☆背骨のロックとは、固まって動けないとかのおかしくなった状態のことではなくて、バランスの良い状態に背骨を持っていき、気持ちを集中することで外部からの強い力に耐えられる身体のバランスを保つ秘技ですきらきら

この言葉は昔ヨガを少しやっていた時の先生(その先生は極新空手のチャンピオンにも指導している方)が教えていた技術で、僕はその時は会得した訳ではなく観察していたのですが、発声研究の途上でいろいろな事を思い出したりやってみたりするものの中に取り入れて、その時の事を思い出して自分なりに導いた物がやはり発声に有効な技術となっています。

それは、胸の位置と広さが大切と教えているのですが、それがなかなかキープできない人が多くて、背骨のロックを思い出して取り入れました。
お尻の筋肉と骨盤の角度と胸の位置の関係で、そのロックを使うと、胸をはった姿勢を維持するのに背中や腰の疲れがなく、真っすぐな背骨と胸の位置を保てるという物です。

まず立って胸を高く持ち上げた状態で、お尻は締めて骨盤の角度を下を前に少し傾けて腰を伸ばす。下腹を引き締める。身体全体をほんの少し前に傾けてつま先の上に体重バランスを置く。首は真っすぐに上に伸ばす。これで背骨がロックされ、後は下半身(お尻を締める)のキープだけで胸の位置を保てるというものです。この時ブレスを止めがちになりやすいので、喉や胸の上の方で浅く吸う事で実は深い腹式呼吸も体得できますふむ
結局この背骨のロック技術で背骨から頭までが真直ぐになり、背骨さえ真直ぐであれば、あとは股関節とヒザのまげだけでいろいろな角度の体制で歌っても声は変わらなくなります。
それと大角膜が戻りきらないうちに胸を引きおろし喉を圧迫する癖をとり、息が何くなるまで胸を広くキープとことができるようになります。


いやー。こういう文章だと本当に難しいというかわかり難くなりますねあせり
難しく書くのは全然本意じゃないです。ごめんなさい。
動きながらの解読をお願いします~。
☆☆


☆VoiceGroove☆M.Tanimotoはっぱ