このブログを訪れてくださって、ありがとうございます。

ボイス&コミュニケーション・セラピストの深澤(ふかさわ)啓子です。

 

前回の記事で諏訪大社四社詣りをして

上社前宮の坂に水車ができていた、と書きました。

そしたら偶然また、水車と出会いました。

 

先日、自分の言葉を持っている素敵な友人と

長野県上田市にある 塩野神社  を訪れました。

 

 

 

あじさい小道と名付けられた水車の傍らの細い道を歩いて5分ほど

 

 

苔が美しい清らかな流れを渡ると神社が見えてきます。

歩きながらなぜかふと、

五十音のことを想ったのです。

 

私たち日本人は小学校に入学すると

国語の授業ですぐに五十音、

正確には、ひらがな四十六文字と濁音・半濁音の

読み書きを勉強しますよね。

 

 あいうえお かきくけこ

 さしすせそ たちづてと

 なにぬねの はひふへほ

 まみむめも やゆよ

 らりるれろ わを ん

 

の四十六文字ですね。

私が提供させていただいているボイスセラピーでは

Like Me・ボイスセラピーの三種の神器 の記事で書かせていただいた通り

声と詩と五十音が大切になります。

そしてこの五十音、セッションでは

 

 あいうえお ではなく

 あおうえい の順番で教えさせていただいています。

 

日月神示をご存知でしょうか?

神典研究家で画家でもあった岡本天明によって

国之常立神(くにのとこたちのかみ)という

高級神霊からの神示を昭和19年から36年にかけて

自動書記で記されたとされています。

そしてこの日月神示の原文を解読して

漢字と仮名が交じった

読みやすい文章に書き直されたものが

ひふみ神示と呼ばれています。

詳しくは以下をご覧ください↓

 

 

 

このひふみ神示 春の巻 第十七帖に

このように記されています。

上記リンクより転記させていただきます。

 

 第十七帖
 希望は愛の現れの一つ。

 どんな時、どんな人にも与へられているのぢゃ。

 希望にもえつつ、現在を足場として生きよ。呼吸せよ。

 同じことしていても、

 希望もつ人は栄え、

 希望なき人は亡びる。希望は神ぞ。

 アイウエオからアオウエイの世にうつって来るぞ。

 アオウエイの世が天国ぢゃ。用意はよいか。

 今の世は道具ばかりぢゃ。使ふ人民、早うつくれよ。

 

ちょっと試していただきたいのですが

まず あいうえお と発音してください。

次に あおうえい と発音してください。

心と身体に響く感覚に違いを感じませんか?

 

私が感じた感覚を

塩野神社で撮影した写真に例えさせていただきますね。

塩野神社は鳥居とご本殿の間を小川が流れていて

その小川に屋根付き橋が架けられています。

 

 

鳥居の手前から屋根付き橋の奥にご本殿が見えます。

鳥居の手前の世界が あいうえお の世界。

 

 

そして屋根付き橋を渡り

 

 

今度はご本殿を背にして

屋根付き橋の奥に鳥居が見えます。

この写真の手前、

ご本殿を前にした世界が

あおうえい の世界じゃないかしら?と感じながら

 

 

ご本殿をお詣りし

その素晴らしい彫りに心を奪われました。

あいうえお は、人生を流れる川

あおうえい は、宇宙・神と人とをつなぐ川のように

私には感じられるのです。

 

アイウエオからアオウエイの世にうつって来るぞ。

アオウエイの世が天国ぢゃ。用意はよいか。

 

希望を用意して、次回から

ひらがな四十六文字その一つ一つが持つ意味などを

書かせていただきます。

 

ボイスセラピーについての詳しい内容は

こちらをご覧くださいませ↓

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

どうぞ素敵な言葉と出会ってくださいね。

そして機会がありましたら

塩野神社もぜひお詣りください。

ではまた!

 

 

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ボイス&コミュニケーション・セラピストの深澤(ふかさわ)啓子です。

 

お盆から全国各地に降り続けた豪雨。

被害に遭われた皆様に

心からお見舞いを申し上げます。

一日も早く暮らしに穏やかさと落ち着きが戻りますことを

お祈りしております。

 

お盆休みに入る数日前、

もうすぐ人生の大きな転機を迎える友達と

諏訪大社 四社詣りをしました。

 

境内に貼られていたポスターです。

 

最初に上社前宮へ

前宮は駐車場から本殿まで15分ほど

石段となだらかな坂道を上っていくので

午前中の涼しい間に、と考える方が多いのか

お詣りする方が絶えませんでした。

 

 

坂道の途中に去年完成したそうです。

前宮水眼広場(まえみやすいがひろば)に

水車ができていました。

 

 

そして、諏訪湖岸にある

くらすわ でランチを愉しみ

 

ハンバーグのブルーベリーソース添え

ジューシーでした!

 

そして諏訪大社下社秋宮へ

 

 

続いて下社春宮へ

 

 

そして春宮の脇にある小径を歩き

清らかな流れに架かる赤い橋を渡り

 

 

 

万治の石仏へ

 

 

最後に上社本宮をお詣りさせていただき

松本に戻りました。

 

 

翌日、一緒にお詣りした友達から

嬉しいLINEをいただきました。

 

啓子さん、お店の方や

会った人に必ず優しい

感謝の声をかけていて

一緒にいてとても気持

ちがよく、私もそうなり

たいな、と思いました。

 

 

一日一緒に過ごした友達から

一緒にいてとても気持ちがよかったと

言っていただけて、とても嬉しかったですし、

感じたことを素直に表現できる友達を

とても素敵だと、私も

そんな友達の姿に感動しています。

一緒に出掛けて良かったと感謝しています。

 

これからも食事やドライブなどに出かける時、

訪れた先の思い出とともに

会話や言葉の思い出も美しく残るように

心がけたいと改めて思いました。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

どうぞ素敵な言葉たちと出会ってくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ボイス&コミュニケーション・セラピストの深澤(ふかさわ)啓子です。

いかがお過ごしですか?

 

先日、ボイス・セラピーのセッションで

クライアント様に

宮沢賢治の 「雨にも負けず」を

朗読していただきました。

 

「雨にも負けず」    宮沢賢治 

 

雨にも負けず 風にも負けず 

雪にも夏の暑さにも負けぬ 

丈夫なからだを持ち 

欲は無く 決して瞋からず(怒らず)

何時も静かに笑っている 

 

一日に玄米四合と 

味噌と少しの野菜を食べ 

あらゆる事を自分を勘定に入れずに 

良く見聞きし判り 

そして忘れず 

 

野原の松の林の影の 

小さな萱葺きの小屋に居て 

東に病気の子供あれば 行って看病してやり 

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い 

南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い 

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い 

 

日照りのときは涙を流し 

寒さの夏はオロオロ歩き 

皆にデクノボーと呼ばれ 

誉められもせず苦にもされず 

そういう者に 私はなりたい

 

クライアント様は自然体で淡々と読まれました。

深い森の中に佇む湖のような静けさが広がりました。

 

私 : 静かな中にも何か凛とした強さを感じます。

クライアント様:

日々色んなことがありますが、

いい意味でね、諦める、つまり受け入れると

穏やかになれるのです。

 

私 : この詩の好きな所はどこでしょうか?

クライアント様:

一日に米四号と味噌と少しの野菜を食べ

と言うところが好きです。

一日に米四号はちょっと多いですけど(笑)

こういう慎ましやかな「食」って

大切だと思うのです。

自分でもベランダでトマトと大葉を育てていて

取れたての旬のものをいただくことの幸せを

感じています。

 

私:

詩の最後に

「こういう者に私はなりたい」

とありますが、

どんな者になりたいと思いますか?

クライアント様:

(しばらく考えて)

自然の中で ただ穏やかに

けれど草原の中の一本の樹のように

誰かの目印になるような

そういう者に 私はなりたいです。

 

と、美しい水彩画のような言葉で表現してくださいました。

 

そしてセッションから数日後

クライアント様からLINEに

上高地の写真が送られてきました。

 

 

クライアント様の YouTubeチャンネル

上高地へようこそ

ぜひご覧ください!

投稿させていただく承諾をくださって

クライアント様、ありがとうございます。

 

あなたはどんな

「そういう者に 私はなりたい」

ですか?

私はどんな時も

自分らしい美しい声と日本語で

愛と癒しと祝福と感謝を伝え続けていける

そういう者になりたいです。

 

ボイスセラピーについては

こちら♪をご覧ください。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

どうぞ素敵な声、素敵な言葉と出会ってくださいね♪