パリの20区にあるメニルモンタン地区は

今まで私にはとても縁遠い地区でしたが

前から気にはなっていたのです

19世紀前半まで、ここメニルモンタンは

パリではなく「パリ近郊の独立した村」で

元々は「悪所、悪天候な集落」

(Mesnil Mautemps)の意味で

16世紀になって"Mautemps"が

「上にあがる」という意味の

Montant"に転化しました

10世紀頃から大小の修道院が

この村の土地を所有して

その後労働者やブドウ栽培者が住み始めました

そのためメニルモンタンの丘には

かつてブドウ畑が広がっていて

その名残である曲がりくねった

魅力ある坂道が今も残っています

パリの坂はモンマルトルだけかと

思っていましたが

こちらにも立派な坂がありました🤣

今日はそのメニルモンタンで

美味しいと人気のレストランへ

予約なしで行ってきました

とても優しいサービスの方ばかりで

快く受け入れてくれて

素敵なランチタイムでした

最後のチーズは食べきれず

お土産にしてもらいました

まだまだパリには私の知らない世界が

一杯ありそうです