皆さん、市販のカラーを購入して自宅で染めたとゆう経験はありますか
「ムラができた…」「意外にキレイに染まった」「思ったより暗く(明るく)なった…」「痛んだ…」「簡単に染まった」
感想はいろいろあると思います
染めたいと思った時にすぐ薬局で買えて安い
あら…魅力的ですよね
では同じヘアカラーでも、市販のホームカラーと美容院のカラーはいったい何が違うのでしょうか
わたくし鈴木がご説明いたします
まず、髪を明るくする場合(根本の黒い部分を染める場合)には、ブリーチ力が必要となります
市販のカラー剤と美容院のカラー剤では同じアルカリカラー剤でも、このブリーチ効果に違いがあります
美容院のカラー剤ではブリーチ効果が弱いものから強いものまでたくさん種類があり、
根本の黒い部分に使うカラー剤
毛先の明るくなっている部分やダメージが大きい部分に使うカラー剤
など、プロが髪の状態を診て判断し、カラー剤を使い分けることで、最低限のダメージに抑えながらカラーができるのです
市販のカラー剤は…というと、一種類の薬しか使うことができないので、そのブリーチ効果の強さを選ぶことができず、根本から毛先まで全て同じ薬で塗ってしまいますよね
とゆうことは明るくしたい場所
根本の黒い部分
と明るくする必要がない場所
すでに明るくなっている毛先☆むしろ色を入れたい部分
があるにもかかわらず、明るくする必要がない場所にもブリーチ力が働き、必要以上のダメージを与えてしまっているのです
サロンに来られたお客様で
毛先までカラーすると痛むから、根本の伸びた所だけ染めて下さい
と言われることがあります
それは市販のカラー剤では確かにそうです
でも美容院のカラーでは薬の使い分けによって、トーンアップで全体を明るくする場合以外は髪にダメージをかけず染めることができます
そしてVOGUE LOGICでは、よりお客様の髪のことを考え、過去のブログにも掲載されておりました、中性のカラー剤も使用しているため、色味を入れる場合にはダメージが一切なく、むしろ毛先まで染めてあげた方が髪に艶が戻り、キレイになるのです
今回は、市販のカラーと美容院のカラーの一番の違いをなるべく分かりやすく説明させていただきました
長くなってしまったので、また第二弾をお楽しみに…
スタイリスト 鈴木