今日も何処かで | ウオッカのブログ

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ノーベル賞受賞に沸く最近のニュースだが、永い年月を研究や活動に費やした方々の努力は、これからが大切だという、一つの通過点に於ける礎のようなものであろうか。

決して終着点を表彰されるようでは無いようです。

でも、結果を急いで欲しいと思うのは、受賞のニュースを知る我々ではなく、大変なことの渦中にいる人々であろう。

病気を治す薬や治療方法の確立もそうであるが、一日も早く争い事が終わるのを待つ人々も多くいる。

シリアの空爆の犠牲になった少女が、血を流しテレビの画面に映っていた。

彼女はノーベル賞があることも、信じることも出来ないだろう。

ノーベル賞には平和賞もあるということを。

ボブディランが昔歌ったのは、ベトナム戦争の頃だったけれど、あれから彼が歌い続けてきた何十年の間に、どれだけ人が死んだのだろう。

なかなか人の心に届く発明は難しいようだ。

きっと、人の心を治す治療方法は、この先も出てこないのだろう。