発声を学ぶときに「息はこう吸って」「肩はどうやって」「立ち方はこうで」
いろいろ教えてもらえます。
でも、その前に普段の自分は? と考えてみるのは非常に大切です。
「無意識の時 呼吸はどうやっているんだろう?」
「呼吸に伴って肩はどう動いているのだろう?」
「おなかは動いているのかな?」
「肺と肋骨はどういう動きをしているのだろう?」
「姿勢はどうなっているのだろう?」
意識することから始める。すると、ではどうやればいいのかが少しずつ分かってきます。
ここで大切なことは、無意識のありのままを観察することが大事なので
教科書にあるようなことに自分を当てはめ過ぎては危険だと思います。
息は深くなきゃいけない、肩は動かしてはいけない、
おなかがちゃんと動いてなきゃいけない、まっすぐに立ってなきゃいけない
と、こうじゃなきゃいけないという思いこみを捨てて、ありのままに感じることが大切です。
呼吸は一人ひとり、違います。
一般に言われている呼吸法が100人いたら100人に当てはまるということはないでしょう。
自分の呼吸時の習慣や、肺の左右の偏り、前後の動き、上下の使いかた
まんべんなく均等に肺を使っている人はあんまりいないでしょうから
自分を知ることを始めてみましょう。
ではこれから3分位目を閉じて、なるべく普段の呼吸を意識しながら
2呼吸か3呼吸ずつ 首 肩 胸 胃 おへそ 下腹 脇腹 肩甲骨
背中 仙骨 腕 首から仙骨までの全体の動き を意識してみましょう。
ほんのちょっとした発見や 気づき、 疑問が生まれてくることでしょう。
