大人になってから音楽を始める方に拍子を教える。
例えば四拍子 1.2.3.4.1.2.3.4.~
これって当然のことだと思っていましたが
人によっては納得が行かない人もいます。
例えば4分音符=60のとき
Aタイプ 1....2....3....4....| 1....2....3....4....| 1....2....3....4....| ~
と考えるのは普通
数学的に考えすぎる人の場合
スタートは0 なんですね! だから
Bタイプ 0....1....2....3| 4...???? となるわけです。
「4拍子とは言っても3秒しか経ってませんよね」と考えるみたいです。
だから私が2泊目といった時にBタイプの人は直感的に3泊目の部分を意識する訳です。
Aタイプ 1....2....3....4....| 1....2....3....4....| 1....2....3....4....|
Bタイプ 0....1....2....3....| 4???
最初、私はこのBタイプのひとがいる事に気が付かなくて
なんでこの人はリズム感がないんだろうと、どうやって教えればいいんだろう、と真剣に悩んだことがあります。
でも、ある時気がついて、
「数学では時間の流れは最初は『0』からスタートだけど、音楽の始まりは『1』からね!」
と説明したあとは、最初は大変でしたが、
本人も慣れてくると、かなりいい具合にリズム感が良くなりました。
私が当たり前に思っていることでも、人によって全く未知のことだったりします。
例えば、ピアノの楽譜を見せて、
「上の段に書いてあるのが、右手で弾きます。下の段に書いてあるのを左手で弾きますね!」
人を馬鹿にしてるんでか? なーんて言葉が帰ってきそうな事を冗談で言ったときに
「えぇぇぇ! そうなんですか? 知らなかった~~~(@@;)」
と答えが帰ってきたときは、私のほうがびっくりしたもんです。
そして、そう答えた人はひとりや二人ではありません。
あぁ、初心者に音楽を教えるって、ここからなんだ~~~!
と思いました。