さて、クリスマスまであと1週間。今年は、久しぶりにイギリス人の先生がお手製のミンスパイを焼いてクリスマス頃のレッスンに参加した生徒さんにプレゼントすることに。

 

ミンスパイって何??という方もたくさんいらっしゃるかなーはてなマーク

 

イギリスでクリスマスに食べる、手のひらにのる小さなパイのことです。

 

英語では’mince pie’

 

中には、お酒につけたドライフルーツがぎっしりはいっています。

お肉ではありませんてへぺろ

気になるお味ですが、甘め。ドライフルーツぎっしりと言えばクリスマスプディングもそうなのですがこの甘さ、ミンスパイも好きな方と嫌いな方にわかれるかもしれません。

 

 

このミンスパイ、歴史がとても古いこともあり、サーチをかけるといろいろなストーリーがあがってきます。

宗教的なお話、ルールなどもでてきますが、一般的には、シンプルに、クリスマスに食卓にあがる食べ物の1つ。(ハリーポッターでも、ロンの家のクリスマスで、ママが作ったものが食卓にあがっていました。)

 

また、夜中にサンタさんがクリスマスプレゼントを届けに来た時のために、暖炉の横のテーブルの上に、ブランデー、ウイスキーと一緒に、ミンスパイを置いておきます。(夜中にクリスマスの準備で疲れたパパやママが食べるわけですね。)

 

最近は、輸入食品のお店などで、ミンスパイを見かけることもあるので、ぜひトライしてみてくださいね。(写真はユニオンさんです)

お料理が得意な方は、中にアルコールをちょっと足したドライフルーツをいれてパイを焼くだけでも大丈夫ですよー。

 

 

さて、先生が描いた今年のクリスマスカードはロビン。

ロビンはイギリス国民に愛されている胸のところが赤い小鳥です。

クリスマスを告げる鳥と言われることもあり、クリスマスカード、クリスマスオーナメントでロビンのデザインをとてもよく見かけます。

 

 

レッスンでは、今年はベーシッククラスでサンタさんの本を読んでみました。

イギリスのクリスマスの雰囲気が生徒さんみんなに伝わっているといいなー。