海外に行って困った英会話トラブルの1位を争うのは。。。。。

 

何度繰り返しても相手に自分の英語が通じないびっくりマーク

相手が何を言っているのか全くわからないびっくりマーク

 

ではないでしょうか?

今回は自分の英語が通じない!についてのヒント。

 

こんな感じかな?

パニックになってきて、相手に伝わるように、ゆっくりはっきり発音を何度も何度も繰り返してみる。

そして、声はどんどん大きくする。。。。

が、相手はあきれ顔になって、首をすくめて、その場を立ち去ってしまうガーン

電話を切られてしまうガーン

会話が終了してしまうガーン

う〜ん。想像しただけでも英語を勉強している人にはダメージ大です。

 

 

今回はこの『通じない!!!!』原因について思ったことを並べてみますねー。

 

 

まずは、1つ目のヒント

このトラブル。そんなにがっくりすることでもないということ。

 

イギリスの旅行客の方々が、アメリカに行ったり、違う国に行っても起こることです。

 

私の経験から1つ。

イギリスで家族とインド料理を食べに行った時のことです。

飲み物のメニューがなく、インドからのウエイターの方が口頭でずらずらっと教えてくれました。

 

迷っていると、イギリスの家族が一言。

何を言っているのかわからないでしょう?

困ったなぁ。メニューがあればいいのだけど。

 

が〜〜〜〜ん。

 

実は私は120%このインドの方の英語が理解できていました。

教科書にでてくるお手本のようなきれいなはっきりした発音で、

どちらかといえばとてもわかりやすい発音だと思ったぐらいです。。。。。

その後もイギリスの家族は何度も聞き直してほとほと困った様子でした。

 

ね?

別にみなさんだけの問題ではないのです。

 

相手の方が私たちの発音に慣れていない。

もし、相手が友達であれば、時間をかけて、お互い慣れていけばいいだけの話なのです。

 

 

2つ目のヒント

使った単語に問題があった。

辞書的に意味は正解なのですが、ロコの人たちが普段使わない単語を使っていた。

 

3つ目も同じ。

意味は正解だけど、ロコの人たちが普段使わないフレーズをつかっていた。

 

2と3は教科書から一旦離れて、ネイティブの方たちが実際に今読んでいる、見ている物から単語を拾うようにすれば解決します。

ネイティブの先生から習うことの大切さはここにあります。遠回りをしなくてすむわけです。

 

4つ目のヒントはアクセントの場所が違う。

これが実は重要。

1つ1つの単語の発音があっていれば、なんでも通じると思いがちなのですが。

1つの単語の中のアクセントだけでなく、文章になった時のアクセントの場所も大切です。

例えば、関西に住んでいる方と関東に住んでいる方ではアクセントの場所が違ったりしますよね?

新幹線で行かれる距離でこれだけ違うのですから、世界の英語はもちろん違います。

ネイティブの方のアクセントの場所と、日本語を話す私たちのアクセントの場所は当然違います。

 

そして、このあたりの癖がなおってくると、

聞きやすい英語を話せるようになるばかりか、なんと、英語の聞き取り力も上達します。

 

最初に書いたトラブル。

何回繰り返しても通じないのはこんな原因があるからです。

1つの単語の発音が悪くて通じないということはあまりないです。

またそうであっても、他の関係する単語を補うことで通じることも多々あります。

 

例えば、’water’と言うよりは、

 

’ a glass of water’

’a glass of water, please’

’can i have a glass of water, please’

 

と単語を足した方が通じやすいかもしれません。

 

まぁ、もちろん、waterの発音があまりにも間違っていたら通じませんが。

文章のアクセントが正しければ、相手の方の想像力によって通じる可能性がかなりありますよね。

 

 

さぁ、ちょっと通じなかったからといってあきらめてはもったいないですよー。

ヒントに当てはまることがなかったかどうか、確認してみてくださいね。

 

 

*トップの写真は今のイギリスの風景。静かなイギリスの朝。

 すっかり冬に突入です。