英会話クラスで英語の自己紹介の時間になると、必ず誰かが使う人気の英語フレーズといえばこれ!!
'Please call me なになに’のPlease call me。
例えばこんな感じ。
i’m Kyoko, Please call me Kyo.
キョウちゃんって呼んでくださいー♡みたいな感じで日本語でもよく使われます。
なぜか英語でこれを聞くと違和感を感じていたのですが。
最近やっと見えてきましたよー
その中でも意外とよく聞くのが、
I’m Kyoko, please call me Kyoko.
英語的には、名前がきょうこなら、どうぞキョウコってよんでください。
と わざわざ言う必要はないわけです。
なので、これは違和感がありあり。
日本語だとありがちだけど、英語だとNGですよー。
I’m Kyoko Yamada, Please call me Kyoko.
これは難しい。普通にさらっと使っちゃうと違和感あり。
普通は何も言わなくても名前のKyokoって呼ばれると思うのですが、
わざわざ名前で呼んでと言う感じで、違和感あり。
でも、もしあなたが先生で、先生って呼ばれるより、名前で呼ばれたいのならOKです。
もし、相手のおへそが曲がっていたら、言い方にもよりますが、
どっちが苗字かわからないだろうから言っておくけどっていう意味にとられる可能性だってあるわけです。
My name is Kyoshitaronosuke, please call me Kyo.
こんな名前の方はいらっしゃらないと思いますが、こんな風に、もし名前がとても長くて言いにくい名前だった場合は、(言いにくい名前だから)短い名前で呼んでいいよ。
という意味で使えます。
例えば、目上の人で、Mr. Smithと呼んでいたら、
相手が、いやいや、もっとフランクに苗字でなくて名前で呼んで!
Please call me John!
って言われるかもしれません。
反対に上司をカジュアルにJohnと名前で呼んでいたら、むっとされて、
Please call me Mr. Smithと言われることも。。。。
馴れ馴れしくするな。って感じでしょうか。
余談ではありますが、
Mr. Smithと呼んでいたら、実はタイトルがドクターで、Dr. Smith!!!!と怒られることも。
これはどうでしょう。
ファーストネームが好きではないので、セカンドネームの方で呼んでほしい。
My name is Elizabeth Kyo Yamada.
I’d rather you called me Kyo
I prefer to be called Kyo
ベスではなくてキョウって呼んでほしいの。
どうでしょう?
忘れてはいけないのは、英語には「ぜったい」はなくて、TPOによってコロコロ変化します。
気軽に使っていた、Please call me………、ちょっと気をつけないといけない感じですよね。
言いやすいのでつい使ってしまいがちなのですが、ネイティブの方が意味なく使うのは見たことがありません。
ちなみに、’My name is Kyo’の方が’I’m Kyo’よりフォーマルですよー