クマのプーさん展に続いて、今度は横浜そごうさんへ、不思議の国のアリス展に行ってきました。
下絵がたくさんあり、その下絵を見ると、プーさんと同じように、丁寧に作られた本だったことが強く感じられました。
中央のあたりだけ、写真撮影可ということで記念にパチリ。
後半は、違う画家の方たちのアリスだったり、影響を受けた方の作品が続きます。
指定の場所に立って手をふると、絵の中のアリスたちが手を振る。
なんていうコーナーもあって、面白かったです。
不思議の国のアリス、って日本だと、かわいい子供の本のような感じですが、実は原作の英語はかなり難しい作品となっています。
例えば、
その時代の人しかわからないジョークなどが書かれている。
シリアスそうな場面に、シニカルな文章が複雑に混じっていて、わかりにくい。
1つの文章がとても長い。
全体にかかるストーリーがないので、次にどんな話がくるのかわからない。
ポエムにパロディとナンセンスがちりばめられていて、わかりにくい。
などです。
なるほど、この本を研究する方が多いのも、納得です。
えっ?と思った方、ぜひ上記のことを頭において、もう一度読み直すとより一層楽しいかと思います(^ ^)
不思議の国のアリス展は11月17日まで。