『「&」』
作曲:あひる@
作詞:あひる@
唄:鏡音リン
こぼれた涙の波紋が
二人を遠くへ押し流した
どうにか戻そうとするけど
漕いでも漕いでも近づけない
あなたに捨てきれぬ想いは
真っ白な雪と重なって
ひとつひとつずつと
降り積もってゆくたび
溶けて染み込んだ
不完全さえ愛しくって
それだけで全てが変わって
いつまでも隣に居たかった
言葉では伝えづらいとき
繋いだ手を握りあった
そうやって確かめるYou & Me
ちぎれた花弁が水面に
舞い落ちてやがて心を埋めた
鏡を失った心は
気持ちを映せず濁ってゆくだけ
あなたに捨てきれぬ想いは
真っ暗な奥底に沈めて
やがて刻が蝕み
無くなりゃよかったのに
思い出してばっか
フラれるのは慣れてるのに
何も感じるハズないのに
下向けば涙がこぼれた
変わりゆく季節と共に
あなたを感じていたかった
乾いて裂けてく痛み
不完全さえ愛しくって
それだけで全てが変わって
いつまでも隣に居たかった
言葉では伝えづらいとき
繋いだ手を握りあった
あなたとわたしがいたあの場所で
ひとりなんか慣れてるのに
何も感じるハズないのに
下向けば涙がこぼれた
あなたと過ごした時間は
涙と共にながれていった
そうやって確かめる痛み
さよならを
あの日のYou & Me