オペラ歌手 草間勇貴の

声のクリニック

 

ヨーロッパにて演奏

NHK紅白歌合戦などコーラス出演

文化庁オペラ出演

 

○高音が出したい!

○声量が欲しい!

○すごくいい声で話したい

○声が出なくて困っている…

 

などなど

 

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こんにちは!

 

オペラ歌手って、肺活量すごそう!

 

と言われることがたびたびある草間です。

 

いい歌を歌うためには、肺活量を鍛えなきゃね!

 

そのように思っている方も少なくないようです。

 

果たして

肺活量が多い方がいいのでしょうか??

解説していきます!

 

 

 

肺活量はぶっちゃけ関係ない

 

 

まず、結論から言うと

肺活量は歌にはあまり関係ないと思います。笑

 

本当に関係があるのなら、

例えば、

 

骨格が大きく、

スポーツをやっていた人であれば

必ず声が良いということになるはずです。

 

でも、

そんなことはないですよね。笑

 

肺にたくさん空気が入るからといって

声がいい、歌がうまいということにはならないのです。

 

たくさんの空気を扱えても

それに耐えうる喉の筋肉がないといけませんし、

 

そもそもたくさんの息を吸わなくても

喉の機能さえ発達していれば

いい声や高音は出ます。

 

だから身体が小さくても

パワフルな声が出る人は多いんですね。

 

よって、

肺活量は歌に関係ないのです。

 

 

 

量より効率

 

でも肺活量がある方が、

ブレスが長く続くだろうし、

歌には有利なんじゃ…?

 

実はこれも

一概にそうとはいえません。

 

単純に考えてみてほしいのですが、

 

 

肺活量が多いAさん

肺活量が少ないBさん

 

2人がいるとして、

 

Aさんは声にせずただ息を吐きます。

Bさんは声にしてアーと言い続けます。

 

どちらの方が長く

息が続くでしょうか?

 

当然Bさんですね!

 

極論と思われるかもしれませんが、

仮にAさんにもアーと声を出してもらったとしましょう。

 

このとき、

Aさんは息が漏れてしまう声

Bさんは声帯がぴったり合う声

 

だとすると、

BさんがAさんにロングトーンで勝つ可能性は大いにあり得ます。

 

言ってみれば、

 

大事なことは

息の量ではなく

息と声のバランスです。

 

声帯をしっかりと閉じられる人は

少ない息でも効率的に歌えますし、

 

声帯が閉じ切らない出し方をしている人は、

すぐに息がなくなってしまいます。

 

高い喉の機能で、

無理なく発声できていれば

肺活量は

ほとんど関係はないのです。

 

 

 

呼吸筋の発達は大事

 

 

 

肺活量より喉が大事というお話をしましたが、

 

呼吸にまつわる筋肉が

ちゃんと柔軟に、

自然に使えているか?

 

これは大事なことです。

 

言い換えてみると、

呼吸筋群が柔らかい人の方が、

息を吸いやすく、吐きやすいです。

 

ぎゃくに生活習慣などで

固まってしまっている人は、

息を吸いにくいですし、

吐き切るのも難しいかと思います。

 

ですから、

呼吸のトレーニングで、

ある程度、呼吸を活性化し、

身体をちゃんと柔軟にほぐしておく

 

この2つは

やらないよりかは

やるほうが確実に

声にはいい影響をもたらします。

 

実際、私も

指導する際には

生徒さんの体の調子を気にして

体操を組み込んだりします。

(声を聞くと大体身体の調子や柔軟性はなんとなくわかります。)

 

すると途端に声の響きが明るくなったり、

高音が歌いやすくなったりします。

 

なので、

肺活量よりも

 

呼吸筋や喉周りの

柔軟性を高めてあげる方が

声のために有効なのです(^^)

 

 

 

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