オペラ歌手 草間勇貴の

声のクリニック

 

ヨーロッパにて演奏

NHK紅白歌合戦などコーラス出演

文化庁オペラ出演

 

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○すごくいい声で話したい

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こんにちはー!

 

 

歌がうまいってなんだろう?

そう考えることは

草間も常々あるのですが、

 

今回は、

フレージングや表現の観点から

こういう練習をすると

バラードを歌いやすくなるよ〜

 

というお話をしていきます!

 

 

 

 

歌詞を読む

 

 

 

まず第一に行うべきことは

 

歌詞を読むということです!

 

あまり実践してる方は

いないのでは

ないでしょうか?

 

なぜ歌詞を読むのが

大事なのかというと、

 

言葉のイントネーション

自分の中に

落とし込むということが

大事になるからです。

 

そもそも

私たちが広く「音楽」と認識している

西洋・欧米系の音楽のシステムは

 

言葉がベースとなって

作られています。

 

音楽の進化の過程で

言葉に重きを

おかない音楽も

たくさん生まれたのですが、

(例えばアップテンポなポップスなど)

 

バラードについては

やはりほとんどが未だに

言葉と音楽の親和性が

高いジャンルです。

 

よって、

言葉を一旦声に出して

読んでみて

言葉のイントネーションやアクセントを

気にしながら

自分に落とし込んで

あげることで

 

説得力のある歌いまわしに

なります。

それに伴い

オリジナルの表現も

見つかりやすくなっていきます。

 

さらに!

 

曲を歌うだけでは

見えていなかった

 

歌詞の描く世界観という

ものも見えてきます。

 

そうなると、

曲に対するイメージも

ガラッと変わり、

 

歌う際に思い描く情景や

表現したいニュアンスというのが

さらに鮮明に

なっていきます。

 

イントネーションと

歌詞の世界観

 

この2つの理解のために

まずは、

歌わずに歌詞を

声に出して読むことをおすすめします!

 

 

 

 

 

音楽と照らし合わせる

 

 

さて、

ここで1つさらっと

音楽そのものの

仕組みをみてみます。

 

楽典と言われるものの範囲で、

いわゆる音楽理論です。

 

音楽には

強拍弱拍というものがあります。

 

少し例を出すと、

 

・小節の中で1拍目はもっとも強い拍

 

裏拍よりも表拍の方が強い

 

などです。

 

これは18世紀頃の音楽には

ほぼ全て当てはまる理論です。

古いですね笑

 

なので、

現代の曲で

これを生真面目に

意識してはいけません。

 

しかし、

この楽典の発想が

進化して進化して

現代の音楽はあります。

 

理論の細かいことはここでは

割愛しますが、

 

1小節の中に

強い拍の部分

弱い拍の部分があるというニュアンスは

基本的に変わりません。

 

これは大事な感性で、損はしないですから

ぜひ覚えておいてください!

 

で、

なんでこんな話をしたかというと、

 

曲が持っている

強弱のイントネーションと

言葉のイントネーションは

一致しているかどうかを確認するのです。

 

 

例えば、

福山雅治さんの桜坂を例に取ると

 

君をっと幸せに〜

風にっと歌うよ〜

う〜いえ〜

 

このフレーズで

小節の1拍目に当たるのは

大きい文字の部分です。

 

言葉を読んだときのイントネーションとしても

そこにアクセントがきますよね。

 

君をずっと幸せ

 

ではないはずです。

 

とっても簡単なことなのですが、

いざ音楽として歌った際には

無意識にそういうイントネーションで

歌ってしまったりすることがあります。

 

そうなると、

説得力がないフレーズというか、

へたっぴに聴こえてきちゃうんです。

 

そういう風にして

表現を考えていきます。

 

は大事な言葉ではないので、

強調するとなんか変なので

 

本家の福山さんが伸ばすよりも

短めに切る

という表現の発想もありでしょう。

 

微妙にデクレッシェンドを伴うと

より表現として聴こえやすくなるかもしれません。

 

逆に、

歌詞と音楽のイントネーションが

あっていない楽曲もあります。

 

例えば

菅田将暉さんの虹の冒頭。

 

泣いいいんだよ

 

太文字が1拍めです。おや。。

普通はそう喋りませんね。

 

この場合には、

あえて1拍目を弱く歌ってあげないと

変ですね。

 

このように

歌詞と音楽の照らし合わせによって

 

あ、ここはこういう風に歌えば

うまく聞こえるかも!?

 

というヒントは

たくさん得られると思います。

バラードにおいては特にです!

 

是非、参考にしてみて

くださいね~!!

 

 

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