オペラ歌手 草間勇貴の

声のクリニック

 

ヨーロッパにて演奏

NHK紅白歌合戦などコーラス出演

文化庁オペラ出演

 

○高音が出したい!

○声量が欲しい!

○すごくいい声で話したい

○声が出なくて困っている…

 

などなど

 

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高い音を歌ったり、

長い時間歌ったりすると、

声が裏返ってしまう方がいると思います。

 

それで

「あぁ、自分は下手だなあ…」

「喉が弱くてやんなっちゃうなぁ…」

などと思うかもしれません。

 

しかし、

そんなこと思う必要は全くないのです。

全くです。

 

今回の記事では、

そんな意外な事実についてお話ししていきます。

 

 

 

 

裏返ることを恐れると何が起こるか?

 

さてさて、

みなさんは

声が裏返るとつい

 

「しまった!!」

 

と焦るんじゃないでしょうか?

その気持ちはよーーくわかります!

 

そう思ってしまうことは

悪いことではないのですが、

 

裏返らないような歌い方を心がける

 

これは、悪いことです!

 

なぜかというと、

声が裏返るという現象は、

「自分の今のキャパの限界はここまでだよ〜」

とある意味では示してくれているのです。

 

「だから、その限界を超えないようにうまくやるのが大事なんじゃないの?」

 

と思うかもしれませんが、逆なんです。

 

その限界値を伸ばしていってあげることこそ、

根本的に重要なことなのです。

 

「そ、そんなことできるの…?」

 

と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

できます!!

 

そのためのアプローチは人によって違い、

レッスンでは個別の声質に沿った練習をしていくのですが、

 

それはさておき、

ここでお伝えしたいことは、

 

声が裏返ることときちんと向き合ってこそ、

声が成長していくのだ、

 

ということです。

 

 

 

裏返る理由

 

 

声の裏返りというのはなぜ起こるのでしょうか?

 

他の記事でもご説明していますが、

 

声は、地声と裏声でできています。

 

そもそもその2つが混ざっているか?

そのバランスはどんな感じか?

 

というのが歌声、もちろん喋り声においても

大事な観点であり、

これをミックスボイスというわけですが、

 

声が裏返るのは、

 

そのバランスが崩れているがために

起こります。

 

崩れたバランスの

理由はさまざまですが、

 

基本的には、

喉を鳴らすための筋肉や、

声帯そのものが

うまく機能しなくなることによっておこるとかんがえられます。

 

声を使いすぎて疲れたり、

身体ががちがちで喉周りも固まっていたり、

ということが多いでしょう。

 

あるいは、

タバコやお酒、

風邪などによる声帯の炎症などによっても

起こり得ます。

 

裏返る声は

ほとんどの場合、

 

地声で頑張りがちという特徴があります。

 

よって、

カラオケの最初は喉も

余力があるので、それで

高音も頑張って多少は歌えるのですが、

 

声が疲れてくると、

バランスメーターが

裏声にかたむき、

 

ケロリン

 

裏返ってしまったりするわけです!

 

なので、

裏声を活性化させてあげ、

地声とのバランスがうまくとれる喉に

していってあげるのが大事です。

 

 

 

 

裏返りをなくす方法

 

 

 

え〜じゃあ自分ではどうしようもないの〜?

 

と言われてしまいそうですが、

一応ひとつの練習方法を

ご提案しておきます。

 

それは

Messa di voce(メッサ ディ ヴォーチェ

という

イタリアで古くからある

練習方法です。

 

どのようにやるかというと、

 

ひとつの音で、

 

「小さい音→大きい音→小さい音」

 

というのをやってあげるのです。

 

基本的には

8拍かけて行う場合が多いです。

 

最初の4拍は

クレッシェンド(徐々に音を大きくしていくこと)

をして、

 

5拍目のあたまで最大音量にします。

 

5拍目あたまからは

デクレッシェンド(徐々に音を小さくしていくこと)

をしてあげて、

 

8拍目の終わりには

もとの小さい音に戻っている

という感じです。

 

音量を数字として表すと、

わかりやすく言い換えられます。

(1=最小の音、7=最大の音)

 

8拍数える中で、

 

(拍)

12345678

(音量)

1234567654321

 

というふうになめらか〜に

音量を変化させていくのです。

 

 

まずは歌いやすい音域でやって、

少しずつ音をあげていきましょう。

 

小さい音は、裏声のイメージをもてると

なおよいです!

 

 

ただ、これも

誰しもできる練習方法ではありません。

 

できたよ〜という方は

バシバシやって極めてほしいのですが、

 

できない…

という方も全然いると思います。

 

そのような方には

喉の機能が制限されるような

理由が必ずあります。

 

それを探してつついてあげると

できるようになっていきます。

 

ご自身で探してみても

わからない場合には

一度、声を聴かせてください!

 

無料でご受講いただけますので、

お気軽にどうぞ(^^)

 

 

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