オペラ歌手 草間勇貴の

声のクリニック

 

ヨーロッパにて演奏

NHK紅白歌合戦などコーラス出演

文化庁オペラ出演

 

○高音が出したい!

○声量が欲しい!

○すごくいい声で話したい

○声が出なくて困っている…

 

などなど

 

確かな実力と豊富な知識で

あなたの声を必ず磨き上げます!

 

無料レッスンのお申し込みは

こちらから!

友だち追加

 

みなさんは、

腹式呼吸の仕組みについて

説明できますか??

 

よくボイトレでは、

 

「もっと深く!お腹で呼吸して!」

「胸で吸わないで!お腹使って!」

 

なんて言われたりするのではないでしょうか。

 

 

 

でも実際、

腹式呼吸や胸式呼吸がどのように起きているかは

みなさんあまり理解していないのではないでしょうか。

 

今回はそのあたりを解説していきまーす!

 

 

 

大前提 : 肺について

 

まず、

誤解の多い所なのですが、

 

「肺で息をする」

 

と思っている方が結構いるのですが、

 

肺は自分で空気を取り込めません。

 

これ、

まず覚えておいていただけると

この先がわかりやすくなります。

 

肺は筋肉ではなく臓器なので、

自律して動くことが出来ないために、

自分で空気を吸えないのです。

 

え…じゃあなんで呼吸できてるの…!?

 

ということになりますが、

それは、

肺の周りの筋肉が

サポートしてくれているから出来るんですね!

 

 

 

胸式呼吸について

 

肺は自分で空気を取り込めません。

 

なので、

肺をすっぽりと囲んでいる

「胸郭」が開くことによって、

空気は肺に入って行きます。

 

このとき、

肩があがったりするのが特徴です。

 

これを胸式呼吸といいます!

いわゆる浅い呼吸といわれ、

歌では比較的ワルモノ扱いかもしれません。

 

実際そんなことはないのですが。。

それは次の項で詳しく説明しまーす!

 

 

 

腹式呼吸について

 

肺は自分で空気を取り込めないので、

 

肺の下についている

横隔膜という筋肉が下に

下がることによって肺は広がり、

空気を取り込むことができます。

 

横隔膜は胸と腹を仕切っており、

そのすぐ下には

胃などの内臓があります。

 

横隔膜が下がると

臓器が押される形になり、

前側に出て行きます。

 

ゆえに、お腹が前後に動くために

腹式呼吸といわれます。

 

歌う際に腹式呼吸が大事である!

ということについてまったく異論はありません。

 

しかし、ある種の豆知識として、

ソプラノ歌手やオペラの役によっては

コルセット(お腹周りをキュッ!と締め付けるやつ)を

しながら歌う場合があるため、

 

腹式呼吸が自由に出来ずとも

素晴らしい声を出せる歌手がいることは

ひとつ覚えておくといいかもしれません!

 

彼女たちの中には、

「胸式呼吸で歌う」と明言している方もいらっしゃるので、

 

実は、胸式呼吸が

ワルモノ扱いされるのは正確ではありませんし

男性歌手の中にも肩を上げて呼吸しながら歌ってるかたもいます。

 

大事なことは

腹式呼吸、胸式呼吸、

両方ともちゃんと意識できることだと思います!

 

では、

どんなふうに練習すればいいのか?

そのご紹介に入っていきましょう!

 

 

 

呼吸の練習方法

 

案外、腹式も胸式も

意識しにくいのではないかなと思います。

 

なので、

最初に呼吸の練習をする際には、

以下の順番で

身体の部位に手を当てながら

呼吸をしていきます。

 

①胸の上らへん(鎖骨の真ん中の下らへん)

②肋骨の脇の下部(肋骨の下2本らへん)

③胃のあたり

 

これらは

浅い呼吸順で並んでいます。

 

当てた手に向かって呼吸をするイメージでやると、

それぞれ呼吸が掴みやすいと思います。

 

また、

ひとつ上級編ですが、

意識してほしい部分は

もう一つあります。

 

それは、

背中です。

 

実は、

呼吸する際には胸や腹に意識がいきがちですが、

背中も連動して動きます。

 

この感覚を掴む練習としては、

 

前屈をする

背中の伸びてる部分をかんじ、手を置く

そこに向かって息を吸い、さらに伸びる感じをもつ

 

ということをやってみると、

呼吸のバリエーションが広がってくると思います。

 

 

是非、色々試してやってみてくださいね^_^

 

 

 

あなたの声に必要なものを

ボイストレーナーが

アドバイス!

 

まずは無料レッスンから受けてみませんか?

お申し込みはこちらから!

友だち追加

 

 

 

 音楽や歌声の専門知識や

本格メソッドをご提供中!

 

【無料レッスンについて】

https://ameblo.jp/vocal-training/entry-12748957448.html

 

※無料レッスンサービスは予告なく終了する場合があります。

※無料の受講は初回のみです。

予めご了承くださいませm(_ _)m