オペラ歌手 草間勇貴の

歌声のクリニック

 

【講師経歴】 

ヨーロッパにて演奏

NHK紅白歌合戦などコーラス出演

文化庁オペラ出演 etc…

 

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「音楽やってるってことは、耳がいいんでしょう!」

 

そんなことをたまに聞かれます。

 

しかし、よくよく考えてみると

耳がいい=耳の機能が優れている

というわけではないということに気付きました。

 

今回はその点についてお話ししていきます!

 

 

耳がいい=脳がそっち向き

 

耳がいいというのは実際、

音がよく聴こえる=聴覚能力が高い

ということもあるかもしれませんが、

音楽的な観点からすると

それだけではないように思います。

 

ではどんな要因が、

耳がいい!と思わせているのでしょうか?

 

脳の感受性が音に人一倍向いている

ということが大きいのではないかと思います。

言うなれば「耳がいい脳」となるかもしれません。

 

私の場合、

聴力は極めて普通。

人の言葉が聞き取れず

聞き返すことは普通にありますし、

人より音が聴こえる、

と思ったことはありません。

 

しかし、感じていることがあります。

 

音や、音楽から読み取る情報量

音大に行く前と、

音大を出てからでは

大きく変わった、ということです。

 

もしかしたらその変化に、

言ってみれば「耳がいい脳」の

理由があるのかなあと思うので、

以下解説していきます。

 

 

音楽的に耳がいい人の脳内

 

個人的な話で恐縮ですが、

実際に音大に入る前は、

音に対しての感受性は

本当になかったと思います。

 

音楽は自分の感情を表現するためのものだと誤解していましたし、

音感も全くと言っていいほどありませんでした。

音楽の聴き方も平面的で、歌手の声ばかり聴いていました。

 

しかし、

音大で音楽に深く触れ学んでいくうちに

私の脳内で起きた音に対する変化がいくつかあります。

ざっとご紹介します。

 

  • 複数の音を同時に聴くような並列処理ができるようになりました。
  • 音感もついてきて、日常的に耳にする音がなんの音であるかというのが大体わかるようになりました。
  • 音楽の聴き方は立体的になり、楽器の音と歌手の声と、他にもなっている音を聞くようになりました。
  • ハーモニーを聴いてなんとなくなんのコードかわかるようになりました。
  • 倍音にも敏感になり、人の声や、ふとした音の響きをよく聴くようになりました。

このように、

音楽に対する感受性は

数年の間でがらんと変わったのです。

 

そして現在、

音大に入る前と比べると、

確かに耳は良くなったよな

というか、音に敏感になったよな

と感じることが度々あります。

 

実際、私なんかよりももっともっと

鮮明で高い感受性を持っている人はたくさんいますが…

 

しかし、以上のような感受性を脳内で癖にできれば、

おそらくどんな人でも「耳がいい」人になれると思います。

 

また別の記事で、

各項目の詳細や、耳がいい脳の開発方法?の

ご提案を記載したいと思いますので、ぜひお楽しみに!

 

 

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