リンク集28
  1. 6月21日久しぶりに  鹿児島県知覧特攻平和会館に2011年訪れ
  2. さよならサンプラザ2  さよならサンプラザ1
  3. 爽やかに『今日かぎりのワルツ』   2023 WBC & 舟木一夫コンサート公演
  4. 笑福亭笑瓶に捧げる 銭形平次 のお話
  5. 舟木一夫ショー   舟木一夫コンサート
  6. 舟木一夫Cバージョン新橋演舞場
  7. miyamaodamaki さんの舟木さんに関するブログ
  8. 舟木一夫氏連載記事”歌に抱かれて”いよいよ佳境に
  9. 裏磐梯の自然と音楽
  10. コンサート 2023 新橋演舞場
  11. コンサート 2023埼玉
  12. コンサート 2023京都
  13. コンサート 2023 南座
  14. コンサート 2023静岡
  15. コンサート 2023神奈川
  16. コンサート 2023神戸
  17. コンサート 2023広島
  18. コンサート 2023岡山
  19. ちょっと幕間に みなみらんぼう は如何?
  20. 修学旅行
  21. 手をつなごうよ日記
  22. 物語を紡ぎ…、舟木一夫 in 浅草公演
  23. 銀幕デビュー60周年の舟木一夫の映画ポスター展
  24. スタート・・か、舟木一夫 in 浅草公演
  25. 『夢幻』恋う ~舟木一夫 in 八王子


アカシアの雨がやむとき
アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしまいたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光りのその中で
冷たくなった私を見つけて
あのひとは
涙を流して くれるでしょうか

アカシアの雨に泣いてる
切ない胸はわかるまい
想い出の ペンダント
白い真珠のこの肌で
淋しく今日も暖めてるのに
あのひとは
冷たい眼をして 何処かへ消えた

アカシアの雨がやむとき
青空さして鳩がとぶ
むらさきの はねのいろ
それはベンチの片隅で
冷たくなった私の脱けがら
あのひとを
探して遥かに 飛び立つ影よ
天城越え
隠しきれない 移り香が
いつしかあなたに 浸みついた
誰かに盗られる くらいなら
あなたを 殺していいですか

寝乱れて 隠れ宿
九十九(つづら)折り 浄蓮(じょうれん)の滝

舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうに
あなた……山が燃える
何があっても もういいの
くらくら燃える 火をくぐり
あなたと越えたい 天城越え

口を開けば 別れると
刺さったまんまの 割れ硝子
ふたりで居たって 寒いけど
嘘でも抱かれりゃ あたたかい

わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋

恨んでも 恨んでも 躯うらはら
あなた……山が燃える
戻れなくても もういいの
くらくら燃える 地を這って
あなたと越えたい 天城越え

走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧道(ずいどう)

恨んでも 恨んでも 躯うらはら
あなた……山が燃える
戻れなくても もういいの
くらくら燃える 地を這って
あなたと越えたい 天城越え  
熱き心に
北国の旅の空
流れる雲 はるか
時に 人恋しく
くちびるに ふれもせず
別れた女(ひと) いずこ
胸は 焦がれるまま

熱き心に 時よもどれ
なつかしい想い つれてもどれよ
あゝ 春には 花咲く日が
あゝ 夏には 星降る日が
夢を誘う
愛を語る

熱き心に きみを重ね
夜の更けるままに 想いつのらせ
あゝ 秋には 色づく日が
あゝ 冬には 真白な日が
胸を叩く
歌を歌う 歌を

オーロラの空の下
夢追い人 ひとり
風の姿に似て
熱き心 きみに
ラストダンスは私に
作詞:岩谷時子 作曲:M.Schuman
貴方の好きな人と踊ってらしていいわ
やさしい微笑みも
その方に おあげなさい
けれども 私がここにいることだけ
どうぞ 忘れないで

ダンスはお酒みたいに心を酔わせるわ
だけど お願いね
ハートだけは とられないで
そして私の為 残して置いてね
最後の踊りだけは
貴方に夢中なの いつか二人で
誰も来ない処へ 旅に出るのよ

どうぞ踊ってらっしゃい
私ここで待ってるわ
だけど送って欲しいと頼まれたら
断ってね
いつでも 私がここに居ることだけ
どうぞ 忘れないで

きっと私の為 残して置いてね
最後の踊りだけは
胸に抱かれて踊る
ラストダンス 忘れないで
舟唄
お酒はぬるめの 燗(かん)がいい
肴(さかな)はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい
灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい
しみじみ飲めば しみじみと
想い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら
歌いだすのさ 舟唄を

沖の鴎に深酒させてヨ
いとしのあの娘(こ)とヨ 朝寝する ダンチョネ

店には飾りがないがいい
窓から港が 見えりゃいい
はやりの歌など なくていい
時々霧笛(むてき)が 鳴ればいい
ほろほろ飲めば ほろほろと
心がすすり 泣いている
あの頃あの娘を 思ったら
歌いだすのさ 舟唄を

ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと
未練が胸に 舞い戻る
夜ふけてさびしくなったなら
歌いだすのさ 舟唄を
ルルル‥‥
くちなしの花
いまでは指輪も まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
旅路のはてまで ついてくる
くちなしの白い花
おまえのような 花だった

わがままいっては 困らせた
子供みたいな あの日のおまえ
くちなしの雨の 雨のわかれが
今でもこころを しめつける
くちなしの白い花
おまえのような 花だった

小さなしあわせ それさえも
捨ててしまった 自分の手から
くちなしの花を 花を見るたび
淋しい笑顔が また浮かぶ
くちなしの白い花
おまえのような 花だった