あ~終わってしまった♪

舟木一夫コンサート

今日はCバージョン2日目

まだあと2日間有りますが

私は本日で終了


一部は大好きな和物の歌


舞台正面の10段の階段に後ろ向きに

立つ姿にライトが当たり

正面に向き直ったお姿には

会場中の昔乙女のため息😵💨


紺色のお着物に素足に黒い鼻緒の雪駄


帯は白地に縞模様の、多分結び方は

貝ノ口かなと思うのだけれど

あまりにもキリッとした結び方

そして時間が経過しても全く

着崩れせずに、

その、なんと言うか

舟木さんが、舞台を左手右手に

歩く際の

裾さばきの動きが何とも

色っぽくて素敵すぎる~✴️


気付けの人が上手すぎる!


『新吾十番勝負』の主題歌を

歌うことになり、TBSのB1の

レストランで田村正和さんと打ち合わせ

あの頃からずっと、こうやっていました

(片方頬づえを真似てました😀)


田村正和さん、亡くなられたのは

昨年の4月。

もうずっと昔の様に感じますが


本当に美しく素敵な方でしたね


舟木さんの一部の歌は時代物が多く

11曲位ですが

二部はアンコールも含めると22曲

程もあります


勿論全て暗譜です


それを10日間も🎵


一部の歌は変わります

全部で330曲にもなりますね


毎年この時期は新橋演舞場での

お芝居が多かったのですが


最近は歌だけでは有りますが

右手の振りの動きだけでも

お芝居を見ている様な気になります


今日は特にお着物姿での立ち姿が

素晴らしかったと感じました


着物の時には袂から白いハンカチを

美しい所作で取り出してトントンと

汗を拭き、また袂にしまいます


二部のタキシードの時には汗を

やはり、トントンと拭きますが

テーブルにポン!と置きます


ちゃんと分けてるんだ😃


『高原のお嬢さん』はいつにも増して

情感溢れる歌い方でしたね


残雪の時には五段辺りから

大変軽やかに降りてこられました


今日の席は右手3階の1扉の2でしたが

1の方と空いていた見えやすい3と4に

移らせて頂きました


舟木さんは両端にはあまり移動されずに

中央付近に立って下さっていたので

全て良く観ることが出来ました


照明は3階真ん中の後ろに3人か4人の

人が大きな照明器具を右手で動かし

左手で照明の明暗を調節されていました


女性の様に見えましたが


パーカッションのポニーテール君の

事も有るので男性かもしれません😀


3階の袖席は身体を捻るので

ちょっと疲れました


兵庫県から来られた優しい人と

隣り合わせになりました


3日間続けて取っているそうです


お仕事の関係で同じバージョンの

日しか取れないのが

残念だった様でした


若い方に見えました

舟木さんが最初に好きになった歌手

だそうです

彼女は小学生だったそうですから

まだ60代ですね


60代が若いと感じてしまう

今日この頃


お寺の標語に

『大丈夫みんな一緒に歳をとる』

って書いてありました😀


『花咲く乙女たち』も

続々と会場の新橋演舞場に足を

運ばれる姿を斜め前のカフェから

眺めていると、グレーと黒の

ダウンの七分コートの方が殆んど


明るい色のコートの人はあまり

見かけません


素敵な若い女の子3人が信号を

渡っていったので!!と思ったら

会場とは違う方に行ってしまいました


みんな少し前まではあんな風に


素敵な乙女達だったんですよね


腰が曲がっても杖をついていても

舟木さん目指して一直線に

新橋演舞場目指す昔乙女さん達


舟木さんの力は凄いですよね

「薬を飲もうと錠剤(ビタミン剤でも)を

プチっとりだすのは出来ても

5つの内2つはポロッと床に。

掌に脂が無くなってきた」

「舟木一夫もダメだ」と左手で腰を

トントンとしたり😀


でも、皆さん、笑い話と

受け取っています


ファンより先に逝ったりしないでね

と言うのが皆さんの気持ち


3階袖の席は疲れたけど

色々発見できて楽しいことも有りました


舞台中央に白い三角の印が有って、

そこをまたいで歌い手さんは立つみたい


ドラムスが一段高い位置に設置

されていて周りを透明な

パーテーションで区切られていました


歌姫とフルート&サックスの人は

見えない位置でしたが

パーカッションの

ポニーテール君の動きは

よく見えました


こんなお話も

「朝起きた時、急にベッドから

立たないで布団の中で手足をよく

動かしてから

ゆっくり起きるようにと里見さんに

言われました」って!


ファンの方凄いですよね

宿泊代、交通費、コンサート代金

数日間で数十万💰️


舟木一夫という人と同じ時代、

それも最終章に近い頃に

同じ空間で過ごすことが出来るのは

ファンにとって正に皆さんが

仰るように

『ビタミンF』の供給源ですね


『湖愁』歌われないのかな

と思ったらアンコールで🎵


舟木一夫を『高校三年生』へと

導いてくれた松島アキラさんの

大切な歌ですね


舟木さんがご自分色に染めて

歌って下さっています

CDも発売されました