(前回からの続き)
長女が苦しんでいるのを分かっていても、私は妻に自分のしたことを
告白することもなく、様子見を続けていました。
そして、長女の日記が気になり、その後もこっそり読んでいましたが、
クリスマスの頃、好きな(同性の)子に思いを打ち明けられない、という
悩みとともに、「継父を殺したい」という内容が綴られているのを確認し、
思い切って長女と2人で話をすることにしました。
私「すまないと思っているけど、勝手に日記を読んでしまった。」
私「あなたには、本当に酷いことをしてしまったと思っている。」
私「あなたが望むなら、お母さんに私がしたことを話して、家を出るよ。」
長女は、黙ってうつむいていましたが、その表情からは、私を全く信用していない
ことが見て取れました。そのうち、妻が(思っていたより早く)風呂から出てきて、
私たちの並々ならぬ雰囲気に「どうしたの?」と訊いてきました。
妻に、自分から本当のことを話す最後のチャンスだった筈です。
しかし、咄嗟に「何でもないよ」と、取り繕ってしまいました。
本当に、情けない限りです。