沼田市りんご組合は9日、玉原スキー場(同市上発知町)のペンションで、雪の中にリンゴを埋めて貯蔵する「雪んこりんご」の仕込みを行った。リンゴは天然の冷蔵庫で寝かされ、ゴールデンウイーク前の4月26日に掘り出されて、市内のリンゴ園などに出回る予定だ。
埋められたのは、昨年11月下旬に収穫した「ふじ」と「スリムレッド」約3万個分。同組合の有志16人が雪を掘り起こして620箱のコンテナを並べ、ネズミよけの杉の枝を詰めて、ベニヤ板とシートで念入りに覆った後、雪をかぶせた。
左部正一郎組合長は「今年は品質も良く、雪の中で甘みが増して、みずみずしくなるはず」と春を心待ちにしている。
出典:毎日新聞