陸上自衛隊第12旅団(司令部・榛東村)に所属する第12ヘリコプター隊の「年初編隊飛行訓練」が8日、県内上空で実施され、7機のヘリコプターが、くっきりと晴れ渡った新年の空で、編隊を組んで「飛行初め」を行った。
年初編隊飛行訓練は、1年間の航空安全の祈願などが目的。第12ヘリコプター隊の大型輸送用ヘリ「CH-47」など3機種のヘリで、同村の相馬ケ原駐屯地から桐生市、太田市、高崎市などの上空を約30分間、飛行した。
前橋地方気象台によると、訓練が行われた同日午前11時の前橋市は、南東の風1メートルと風は弱く、青い空が広がる快晴で、飛行には絶好のコンディション。上空からは、県内の街並みの奥に、真っ白な雪をかぶった山々がくっきりと見渡せた。
同旅団の冨樫勝行旅団長(陸将補)は「昨年は、秩父や三宅島への災害派遣など忙しくもやりがいのある航空機事故のない充実した1年だった。本年も緊迫感を持って任務に即応しつつ、多様な正面でさらなる練成が求められている」などと上空から訓示を行った。
出典:毎日新聞