この記事で書いていること

SUPをするのに基本的な道具一式を揃えてSUPを楽しんでいると、次は距離を測ったり速度を測ったりそれらを記録したいと思ってきます。

そんなときに調べているとGarmin(以降、ガーミン)というスマートウォッチが出てきます。

距離や速度は別の記事で紹介している無料のスマホアプリで十分です。

では無料ではないガーミンを使うと何ができるのでしょうか。


この記事ではガーミンならではの機能を説明します。

そのうえで必要がなければ無料アプリで十分なので参考にしてください。


 Garmin(ガーミン)とは

スポーツ用途に特化した、スマートウォッチです。ここではSUPに特化して機能を紹介しますがランニング、ロードバイク、ゴルフ等でも利用者が非常に多いです。


見た目は普通のスマートウォッチで目的、用途にあったモデルラインナップが充実しています。

それに合わせて価格も様々で安いもので¥30,000位、高ければ¥100,000以上するものもあります。


ちなみに私が利用しているものは、低価格帯のモデルですのでこちらをもとに説明をします。

他のモデルでも当然問題無いのですが、購入前にSUP用途にマッチしているか必ず調べてから購入してください。


私の利用しているモデルはもちろんSUPの用途にマッチしていて、見た目もよいのでオススメします。


 私の利用しているvivoactive5

比較的安価なモデルですが見た目はかなりスタイリッシュです。

普段の記録も取りたいため会社はスーツですがいつもしていっています。

スマートウォッチが市民権を獲得しているため、何の違和感も無く、また同じような趣味の方とは話題にもなります。

なお、私は利用していませんがSuica対応もしているようです。

 ※以下の写真はカジュアル過ぎますが、もちろん変更できます

 

 どんな機能が無料アプリと違うのか

1番の違いはスマートウォッチならではの心拍数、呼吸数等の身体データが取れるところです。

またガーミンは先程ご説明差し上げたとおり、ランニング、ロードバイク、ゴルフ等の専用機能(ガーミンではそれぞれの用途をアクティビティと呼びます)が用意されています。


私が使っているモデルには、SUP専用のアクティビティがあり特徴的なのは以下のデータを取得できるところです。

①ストローク距離

②ストロークレート


私はこのストローク距離がどうしても記録したくて購入に踏み切りました。

実際、それまでは無料アプリのStravaで十分でしたしストロークに関するデータ(に加えて身体データ)が必要なければガーミンも必要無いと思います。

無料アプリStravaの紹介もしているのでよければご参考にしてください。


 もうすこしイメージできるように

実際にはガーミンは単にGPSデータと身体データを記録をするための機器で、詳しくデータを見るにはガーミン用のGarminConnectというアプリを使います。

このアプリはガーミン前提ではありますがもちろん無料で使えます。


利用のイメージは以下のとおりです。

Strava

 記録:StravaがスマホのGPSデータを記録

 閲覧:Strava

ガーミン

 記録:GPS、身体データをガーミンに記録

 閲覧:GarminConnect(Bluetoothでガーミンと同期)


GarminConnectはこんなイメージでとても見やすく使いやすいです。

<概要>
移動ルート、距離、時間、速度、消費カロリーがを確認することができます。
ここでは、今日一日を全体とおしてどうだったのか確認ができます。
私は平均ペースと消費カロリーを特に気にしています。

<統計>
全体的なトレーニングデータを確認することができます。
私は特にストローク、ペース、スピードの項目を気にしています。ストローク距離を伸ばすことを目的に最近はトレーニングしているため、ペースよりも一回一回の漕ぎを大事にして、結果どうだったか確認します。

<ラップ>
1km進むのにかかった時間が確認できます。
あまり気にしませんが私のコースは、かなり荒れているコースと穏やかなコースがはっきり分かれているので、それぞれのコースを別にペースを確認しています。

<グラフ>
ペース、心拍数、ストロークレート、ストローク距離、心拍数がどんな状態であったか確認ができます。
ペースについては、前述のとおり荒れたコースと穏やかなコースでハッキリと差が出ています。
なるべく荒れたコースのペースを上げていきたいと考えてトレーニングしています。

1分間のストローク数、1ストロークで進んだ距離を確認できます。
この機能が私が1番気に入っている機能です。ストロークレートよりもストローク毎の距離を伸ばすことで、全体的なペースをあげているところです。

心拍数のゾーンがしっかりと負荷かかっているところにあるか確認しています。

また、StravaとGarminConnectを連携できるのですがあまり意味ないので不要です。

Stravaはユーザーが多く、他のユーザーと情報を共有したい場合には、上記の連携が良いようです。


 きっと気になること

SUPで濡れても大丈夫?防水対応?
はい、全く問題無いです。
深くまでダイビングしない限りは、大抵のモデルが防水対応しています。
※ダイビングには、ダイビング用のモデルがあります

ラッシュガードの上からでも測れる?
はい、薄手の生地であれば問題ないです。
上の方で見ていただいた心拍数のデータは実際にラッシュガードの上から測っているものです。
さすがに3mmのウエットスーツは無理なので、うまく中にする必要があります。

すぐに画面が傷つかないか心配
普段使いしていますが全く問題無いです。ガラス面はかなり硬いものが使われています。

スーツでも本当に変じゃない?
よほど昔気質であったりこだわりが無ければ大丈夫です。
自分に似合うかは他の人に聞いてみてください、人によっては以下のような高価なモデルが似合うかもしれません。