先日、ある証券会社の(注)BRICsに関するセミナーに参加してきました。
現在、出張中で配布資料が手元になく、記憶に頼って書いています。
少々曖昧な点があることをお許しください_(._.)_
ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の四カ国の
英語の頭文字をつなげた造語です。
中長期的な視点で高い成長性を有する新興大国セミナーの内容は
「BRICsの現在と今後の見通し」ということで
各国の経済、金融環境について、投信会社4社の担当者が分析を行って
いくというものでした。
先ずはインド、この国の成長の原動力は10億を超える人口、
高い教育レベルさらには中産階級の消費意欲だそうです。
次に中国、この国の原動力も人口の多さであり、不思議なことに地域格差ということでした。
第三番目は石油価格の高騰で外貨準備が膨らんだロシア。
最後に鉄鉱石の中国への輸出で潤っているブラジルです。
要約するとBRICs各国はまだまだ経済成長を続けていく可能性が非常に高く、
同時に株価の上昇も十分に見込め、株価収益率(PER)を見てもかなり割安の状況にあります。
人間にたとえるならBRICs各国はまだ中学生で、大人の日本とは違い、
年に何センチも身長が伸びる可能性があって、大人になるまでの時間が十分にあるのです!
中でも興味深かったのは中国。
説明をしたのはファンドマネージャーで、数年前に中国から日本に帰化した方でした。
『中国の経済成長は、日本の高度成長期と同じ経過を辿っている。
地域間のインフラ基盤(道路・交通等)や所得における格差が成長の原動力である。
中国全土のインフラ基盤を整備し全員が中産階級の意識を持つようになるまで
まだまだ中国経済は成長し続ける』
と言い切っていました。
彼は上海の大学へ行ったものの、貧乏だったので、4年間は靴を買い換えることがなかったそうです。
また両親には高い授業料を払ってもらい大学へ行かせてもらったのでいつも感謝しているとのことでした。
私も古き時代の学生時代を思い出し少し涙がこみ上げてきました(;O;)
こうして見てくると「BRICs」という言葉を、今まで投資対象としてのみ見て来ましたが、
これから日本と類似の道をたどる国、あるいは仲間という気がして親近感が湧いてきました。
CFPの数も2005年1月でブラジル60名、インド144名、
香港は1658名(これは中国と別なのかどうか不明)とありますが、
いずれにせよ、ファイナンシャル・プランニングの業務についても、我々と同じ努力をして、
苦しみながらよりベストな相談手法を確立していくことでしょう。
お互い切磋琢磨してレベルの向上に努めたいものです。




