日曜日、子供の月齢がほぼ一緒のママ友と会った時のこと
そのママ友はある日、ぷちっと怒りが爆発してしまい、旦那さんと赤ちゃんを残して数時間家出をしたそうです。
「何が原因でキレたの?」
と聞くと
「なんだろう、、、色々と疲れちゃったんだよね」
そうだったんだ、それは辛かったんだね。
ということを話しておりました。
そしたらまさか2日後に自分の身にも同じことが起きてしまったという話です
そもそも腱鞘炎が一進一退を繰り返しながらもなかなか治らない現状。
最近はリモ演で髭男の
を弾いた後にはまた痛みを感じるときが多く、それがストレスになってしまうという。
(新しくなった楽器はどんどん良い音になっていくのですが・・・。)
あまり安定しない状態に一喜一憂する毎日なのですが、その日も調子の悪い左腕の状態にイライラしておりました。
そんななか連日のように新しい会社のことについて考えていて、その日も朝から夫と色々と話し合っていました。
でも正直、朝から難しいことを考えたくないので(←頭の容量少なめです)片付けをしながら聞き流しておりました。
そばでは娘が「アーアー」と騒ぎながら行ったり来たり。
そして何らかの意見を求めてくる夫に(典型的なドイツ人あるある)仕方なく対応するも、またそれが肝心な夫に伝わらない・・・
ドイツにいるのだからその国の言葉を話すのは当たり前なのですがそのときは
なんでいつもこっちがドイツ語で話さないといけないんだろう
と「ぷちっ」来てしまいました。
もうどっか行く!(←子供)
という思いから衝動的に勢いよく庭へ出て
本当はママ友のように家を出てしばらく頭を冷やしたかったのですが
その時の格好が部屋着にサンダル・・・
家出は約10秒で終了しました。
家に一歩戻ると、興奮状態がおさまらないまま、ひたすら夫になだめられたのですが、どうも気分は晴れない一方。
ということで次の日は、夫が娘の面倒を見ていもらい、1人で町に出かけて行きました。
思えば一人で町に出かけるなんて1年以上ぶりで、よくわからないドキドキ、ワクワクといった高揚感が湧いてきます。
デュッセルドルフの街でウィンドウショッピングを堪能し、ふいに会いたくなった友人のヘアタに連絡して会いに行ったりもしました。
彼女も何かを察したようで開口一番が
「1人で気分転換できた?」
さすが心情を汲んでくれる、歳は違えど大好きな友人です。
彼女のお家の素敵なベランダでケーキを食べながら、楽しい時間を過ごした後は6時間ぶりに家に戻ってきました。
これだけの時間自由が効くと、頭がリフレッシュできて、気分転換の特効薬です
自分の状態を理解して、無理な時はもう無理とはっきり伝えるのが、爆発しないための教訓でしょうか。
ちなみにヘアタと会った際に聞いた衝撃的なお話が2つあったので、またそれはいつか書きますね。
それでは。