こんにちはー!


日本に来て2週間が経ったのですが、爆発的な速さで世界情勢が一変してしまって、統計上はドイツを含むヨーロッパがコロナの中心地となってしまいましたねびっくり


ついこの間までドイツも、「ハインスベルクという小さな町に住む夫婦」という感染者が特定された報道されていたのに、3週間でこの広がりようです。


日本に来て10日程経った時には、ドイツ外務省から渡航警報注意により帰国要請が来たり、予約していたフィンエアーから名古屋発のフライトが飛ばなくなるということが知らされ雷


急いでフライトを今月20日に変更したのですが、すでに飛行機が飛ばないことになりキャンセルガーン


フィンエアーのカスタマーサービス(フィンランド)も大混乱に見舞われているのか、3時間くらい掛け続けないと繋がらないため、変更になる度に朝から電話を掛け続けていました宇宙人くん


そして19日に変更になるも、名古屋東京ロンドンフランクフルトという24時間かかるフライト飛行機を提案され、それでも名古屋から飛ぶ最後のチャンスと言われました。


そんなこんなで、フライトが決まった前日に急いで準備をするものの、夜になって


フライトはキャンセルになりました。


というメールがガーンちーん。


既にフィンエアーだけでなくルフトハンザも名古屋からは飛ばなくなってしまったので、いつ帰るにしても東京から飛ぶ選択肢しか無さそうです。


そして昨日からはヨーロッパから日本への帰国者は2週間の自宅待機を要請されていて、今思えば今回の帰国は滑り込むようなタイミングでした。


ドイツ側も少なくとも30日間EU以外の国からの不急不要な渡航を制限して、国境も閉鎖するという、目まぐるしい情勢の変化です。


医療崩壊が起きているイタリアの悲惨さに胸が痛みます。


そのお隣フランスの医療の状況も深刻で、今やドイツが患者を受け入れを始めたようです。


ドイツは毎月の保険料がバカ高いゲッソリのですが、集中治療室(ICU)のベッドが2万8千も常設されているため、他のヨーロッパ各国と違い医療現場は持ちこたえるのではないかと言われています。


ちなみに日本と同じくらいのICUベッド数が少ないイギリスは、医療崩壊を恐れ、レストランや様々な施設を閉鎖しているようですが、それを聞くとこの先日本はどうなっていくのか心配になってきますショボーン


経済を回さないといけないけど、感染者を増やしてもいけない。


東京オリンピックにしてもこのタイミングでコロナなんて、本当に日本はついてなさすぎて悲しいです。。



ちなみに日本だけでなくドイツでも遂に買いだめする人たちでスーパーは溢れかえっているみたいですが、やはり1番人気はトイレットペーパーだそうです目


買い溜めはドイツ語で


ハムスターハムスター買いハムスター


語源を想像すると少し面白いです。




こうゆう情勢が混乱しているときこそ、メルケル首相も強調していた「団結力」が大事になってきます。


私個人としては、これは「個人主義」の欧米の人達よりも日本人の得意分野だと思っていて、私達の「協調性」が今こそ必要になってくる時ですね。


ちなみに22日には、メルケル首相とドイツの各州首相の会議により新たな制定を発表したのですが、


右矢印家族以外の接触は必要最低限、公共の場では家族以外1名以上の同伴は禁止


右矢印公共の場では他人との距離を必ず最低1.5メートルから2メートル以上とること


右矢印グループによるパーティーは屋内、屋外問わず禁止


右矢印飲食店の閉鎖


右矢印美容院、マッサージ店などの閉鎖


などなど


そして違反者は犯罪行為とみなされ、なんと、200ユーロ(およそ2万3千円)から最大25000ユーロ(およそ3千万)の罰金ポーンポーンポーン


聞いた時はその額に思わず笑ってしまいましたが、ドイツの本気具合の表れなんでしょうね。


そのメルケル首相に予防接種を施した医者にコロナの陽性が判明したらしく、首相自らの判断により自宅待機することになったそうです。


ヨーロッパのことなんてまだまだ他人事と思わず日本でも、人混みには行かずに、こまめな手洗い、常に消毒を心掛け、そして顔を触らないなど、日常での意識も変えていかないといけないなと常々思います。


何だか今回はコロナのことばかりを書いてしまいましたが、次のブログには日本での日常のことを書こうと思います。


それではみなさん、コロナ対策引き続き頑張りましょー!