こんにちはー!

ドイツでは各地で冬の風物詩でもあるクリスマスマーケットが開いてゆき、民家にもクリスマスのデコレーションが見受けられるようになってきた今日この頃クリスマスツリー

それと同時に気温も下がり、見事に風邪引いてしまい、授乳していると薬が飲めないのでなかなか大変な日々でしたチーン

娘ももう3ヶ月になり、夜は良く寝てくれる分まだ動けるわけではないので、楽になることが増えてきました。

またこれで動き出すと大変になるんだろうなぁ・・・滝汗

この時期の赤ちゃんの成長速度は本当に目まぐるしくて、最初のころと比べて随分顔や体つきがふっくらぷくぷくダルマ

可愛い笑顔も見せてくれるようになりました。

出産後しばらくは、心身ともにダメージが大き過ぎて(出産というのをなめていた。。。)、我が子を可愛いと思えたり、お世話を楽しむことがほとんど出来ませんでした。

でも今振り返ってみると、あのときの本当に小さくて、見ていて儚くなるような姿をしていたなーと、すでに懐かしく思えてきます。

よく「子供は一瞬で大きくなるから、子育てを楽しんで」と聞きますが、本当にその通りです。

その時は余裕が無くても、後で後悔しないように一時一時を大切に過ごさないと。

最近は練習にも強制聴講ニヤリ


さらっているのはバッハの楽譜。

少し前から定期的にyoutubeで更新されている、バイオリニストの佐藤俊介さんの無伴奏バッハを聴いてからというもの、その演奏に触発され再びバッハを弾いてみたくなりました。


この演奏スタイルはバロックバイオリンを用いた、彼のバロック音楽の研究の賜物。

現代のバイオリンでは決してテクニック的にも表現し得ない問題も無く、端正な演奏でいるのにとても自由に音楽性が絡み合っていてとーっても感銘を受けましたおねがい

もうほぼ全曲更新されたかな?

本当にお勧めの録音です。

ちなみにバッハの作曲した無伴奏バイオリンソナタとパルティータは全6曲あり、その一曲の中に更に数楽章が入っているというバイオリニストにとって、そして音楽界にとっても超大作

たとえば、単独でもよく演奏されて有名な「シャコンヌ」はパルティータ第2番に入っている最終楽章ですし、他にも単独で様々な曲が至る所で演奏されています。

三曲あるバイオリンソナタには各曲ごとにフーガが入っており、数字が増えるごとにフーガの規模も大きくなって、より複雑になってきます。

そしてこの無伴奏〜の曲の中で唯一演奏したことがないのが、3番のソナタに入っている長大なフーガ。

これを機に勉強したくなってきました目

どんな曲でもそうですが、特にバッハは終わりのない音楽。

というのはどこまでいっても音楽の偉大さと難しさに課題が山積み富士山

道は長いですが自分の描く理想の完成形に近付けるように練習しようと心新たに思いました。


さてさて、アクセントカルテットは先月からも様々な結婚式、ドイツ中央銀行、会社でのセレモニー演奏、新たにオープンしたソストレーネグレーネでの開店祝いの演奏などがありました。

といっても私は妊娠後期に入ってから演奏しておらず、演奏する場所によって他の人が代弾きしている状況です。

来年の予定もどんどん入って来ているので、いつまた演奏に参加出来るのか楽しみルンルン

ウェブサイトも右差しリニューアルしました。

(まだドイツ語バージョンしかありませんが)

そして5月に収録したビデオたちもアップされているので良かったら覗いてみてください。





次回は旅ログになりそうです。

今まで行ったことのない国+初めての子供との家族旅行ハート

ではまた次回の更新までー!